三笠フーズ事件だが、様々な展開を見せているようで、メタミドホス汚染以外の正体不明の事故米450トンなんていうものまで出てきたらしい。
以下引用
米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)の汚染米転売問題で、近畿地方の保育園や病院で消費された汚染米流通ルートの最初の業者事務所で、新たにメタミドホス汚染以外の正体不明の事故米450トン分の伝票が佐賀県の調査で見つかっていたことが13日、分かった。
この業者は佐賀県唐津市の「マルモ商事」。三笠の宮崎一雄非常勤顧問(76)の依頼で偽装工作に協力したことを認めている。メタミドホスに汚染された米に加え、カビや水濡れが原因の事故米の食用偽装に手を貸していた可能性が高い。
伝票では、マルモ商事は昨年11月〜今年8月、三笠フーズから20〜30回にわたり、計880トンの事故米を工業のり原料として購入。すべて偽装工作に利用された宮崎顧問経営のサン商事(福岡市)に転売されていた。このうち430トンはメタミドホス米で、残り450トンの正体は不明という。
三笠は平成15年度以降に政府から事故米計1779トンを購入。その内訳は、メタミドホス米(800トン)▽カビ毒アフラトキシン米(9トン)▽水濡れやカビ、汚臭米(970トン)−の3種類だった。
農水省の調査でメタミドホス米は350トンが三笠の倉庫に残り、450トンの流通先も確認し、800トン全量の行き先が判明している。このため、正体不明の450トンは、水濡れやカビが原因の事故米だった可能性が高いとみられる。
三笠はこれまで、「水濡れやカビなどの事故米は同じ産地の正規米に1〜2割混入し食用として販売した」と説明していたが、マルモ商事の伝票には「工業用」と明記されており、正規米とブレンドせずにそのまま転売して流通させた恐れもある。
マルモ商事の代表の男性(59)は産経新聞の取材に「三笠に頼まれて伝票上で取引しただけ。実際に米をやりとりしたことはない」と偽装工作への協力を認めていた。
以上産經新聞
マルモ商事の地元政治家は
保利 耕輔(ほり こうすけ、1934年9月23日 - )は、日本の政治家。衆議院議員(10期)。
文部大臣(第138代)。自治大臣(第53代・第54代)。国家公安委員会委員長(第63代・第64代)。
国家基本政策委員会委員
自治大臣=国家公安委員長を1999年10月5日 ー2000年7月4日まで務めている。
2008年8月1日、福田康夫内閣の改造に伴い政務調査会長に就任した。
ははーん。
ところで、またまた
トンネル議員ですが、どんなトンネル作ってるんですかあ??
父親は
保利 茂(ほり しげる、1901年12月20日 - 1979年3月4日)は、佐賀県出身の政治家、内閣官房長官、第59代衆議院議長、労働大臣、農林大臣などを歴任。
戦後の保守本流の農水族だな。
最近、農水族は鬼門ですね。。
つづく
三笠フーズ事故米転売事件の背後関係その1
三笠フーズ事故米転売事件の背後関係その2
メタミドホス汚染以外の正体不明の事故米450トン
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