2008年5月2日午前、青森県六ヶ所村の核燃料再処理施設内で火災があったようです。
以下、日本原燃のホームページから引用
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平成20年5月2日
報道関係各位
日本原燃株式会社
再処理事業所構内の技術開発研究所における焼け跡の発見について
本日、9時39分、再処理事業所構内の技術開発研究所(管理区域外)の解析棟3階において、当社社員が恒温槽※および壁面に焼け跡を発見したことから、六ヶ所消防署へ通報し、10時33分に火災であることが確認されました。
その後、11時13分、消防本部により、「焼け跡発見時点(9時39分)が鎮火確認である」と判断されました。
本事象による施設内外への影響および負傷者はありません。
なお、原因については、現在調査中です。
※恒温槽:実験装置の一種で加熱器等により溶液の温度を一定に保つ装置
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以上引用終わり
全文はこちら
http://www.jnfl.co.jp/press/pressj2008/pr080502-1.html
続報を待ちたいと思います。
にしても、日本原燃が報道機関向けにプレスリリース出しているにも関わらず、全然見ないですよね、このニュース。
いつものことだけど。。
で、火災といっても『ぼや』なのかもしれませんけどね。
ぼやといえば、北海道泊原発の連続放火事件はどうなっちゃったのでしょうか?
原子力資料情報室の人から聞いた話では、漏電による火災説もあるそうですが、どう考えても内部犯行と思われる連続放火犯が捕まらないにしろ、漏電が治らずに火事出まくりにしろ、同じくらい怖いです。
なんとかしてください。
日本には原爆が落とされて沢山人が死んだわけですが、今の世の中で、世界の非難を一身に浴びながら日本に原爆落とす勇気のある人は居ないと思います。
けれど、原子力事故を装ったテロというのは、充分にあり得る話なわけです。
実際に、連続放火犯と思われる人物が捕まらないという現状があるわけだから。
ということは、誰かに我々の命運が握られているんじゃないの?ってことをついつい考えてしまうんですがね。
で、原発って何のために存在するんですかね?
本当に我々日本人にとって必要なものなんですか?
というのが、この文章の問いです。