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『全体主義の起原』 ハンナアーレント
抜粋その2 ◆真の権力的地位はすべての国家機構や軍機構からはずされて運動の機関のなかに置かれていた。 全体主義の統治のおこなわれている国では、国家は非全体主義世界のなかで対外的に国を代表するファサードとなる。 運動が権力掌握を目指して自国の政府や議会や諸政党を相手に演じて来たいかさま芝居を、国際的な規模で演じつづけるのを助けるという任務を国家は持つ。 同時にまたこの正常性のファサードは、全体主義の統治のおこなわれている国の住民がこの体制の途方もない「特異性」に気がつかないようにし、この体制の目にみずからのおこなう行動をそれほどたいしたものではないように見せることにも役立つ。 ◆国家権力と党機構がそのなかで合体するかのように見え、そしてまさにそれが故に全体主義支配機構の権力中枢として正体をあらわす唯一の機関は、秘密警察である。 ◆軍軽視 このことの前兆はすでに平和時においても、通常の軍の在外諜報部がその重要性を失い、重大な任務はすべて秘密警察機構の対外情報員にまわされるということに見られる。 自国と他国の区別をすべて戦術的な相違とみなすことは、この野望および戦略にかなっている。 これによって戦争は最初から内戦となり、軍隊は暴動の際に正規軍が出動するのとまったく意味で戦争に出動するのである。 ◆全体主義の秘密警察は最初から、権力掌握の以前からさえ、インタナショナルな基準で働いていた。 秘密警察はすべての大使館や領事館にその情報員をもぐらせていた。 大抵低い地位にあった彼らの任務は、本来国家機構に属していて、まさにそれがために党員に関することになると当てにならないとみなされている外交団員を監視し、場合によっては公式のチャンネルを通じて流すことのできない指令を団員に伝えることだった。 これらの秘密情報員を通じて全体主義的権力者は、外国においてすら国家機構というファサードのかげにかくれて絶えず活動をつづけることができたのである。 ◆全体主義特有のテロルと真の秘密警察支配は、このような反対派がもはや存在しなくなった時にやっと始まる。 ◆全住民が均制化され、シンパ組織および全面組織に統括される一方、その均制化された人々の当てにならぬシンパシーに警察まがいの監視の目を光らす役目は党員にゆだねられた。 特殊目的に宛てられるべき秘密警察組織を、このようなありふれた、だが避けて通るわけには行かない「些事」でわずらわさないようにする必要があったからだ。 そもそもこの運動は大衆運動なのだから、この初期段階においては住民からの密告は秘密警察員の報告よりもはるかに多く、そのため警察よりも隣人のほうがずっと危険だということになった。 ◆自分たちが政権掌握以前からすでに充分展開していたイデオロギーに賛同するか否かによって敵味方を規定するということは、全体主義運動の本質であるということである。 ◆全体主義の警察は犯罪を摘発するという任務を持たない。 いかなる犯罪がおこなわれ、そして誰がその時点で犯人であるかを決めるのは最高指導者である。 ◆すなわち、党内での地位のおかげで彼らには、非合法組織における競争者や上位者を逮捕あるいは殺害によって消してしまうことが容易であるし、他方またこの非合法組織は警察における上官をかたづけてしまう可能性を彼らに与えるのである。 ◆ナチ政権はユダヤ人の解雇とそれによって非ユダヤ人に昇進の可能性を与えたことによって最初からこれに成功した。 すべての官僚、すべての職員は、それなしにはもはや生きることのできない利益を自分は政府の不法な行為から得ているのだと意識させられ、その結果彼は、感受性が強ければ強いほど、味あわされた屈辱感が痛切であるほど熱心に体制を支持するだろう。 ◆全体的支配は犯罪と栄誉、罪と無罪の概念を、われわれがすでに知っている独裁政治もしくは専制政治のように自分にとって都合のいい方針にしたがって<一変>したのではなかったーーこうした概念をまったく破棄し、そのかわりに(望ましからぬ物)および、(生きる資格のないもの)という新しい概念を持ってきたのだ。 ◆強制収容所というものが存在すること、罪のない人々が捕えられていること、人々が跡形も無く消え失せることは誰もが知っていた。 しかし、それと同時に、この公然の秘密について語ること、いやそれどころか、そのことについて問い合わせること以上に危険なこと、厳禁なことはないということを誰もが知っていたのである。 ◆いかなる中立性も、いやそれどころか、自発的に表明された好意すらも、全体的支配の立場からすればはっきりとした敵対と全く同様に危険なのだ。 その理由はほかでもなく、自発性はまさに自発性であるが故に予測不可能なものであって、そのため人間に対する全体的支配の最大の障壁になるからである。 ◆全体主義というものは、人間の助けをまったく必要としていない。 というよりも、人間をまったく無用なシステムを作ることなのだ。 人間の常識はまったく従順な群衆にたいして巨大なテロル装置は無用だと懸命に抗議するが、これに対して全体的権力の保持者は、正直に言う気があるなら次のように答えることができよう。「この装置が君たちには無用に思えるのは、それが人間の無用化のためのものであるからにすぎない」と。 ◆テロルが思うままに支配し得るのはもっぱらたがいに孤立させられた人々だけであること、だからすべての専制的政府の第一の関心事の一つはこの孤立を作り出すことだとしばしば指摘されてきた。 ◆孤立とは、人々が共同の利益を追って相共に行動する彼らの生活の政治的領域が破壊されたときに、この人々が追い込まれるあの袋小路のことである。 けれども孤立は、力を破壊し行動能力を破壊しはするが、いわゆる人間の生産活動なるものに手をつけないばかりか、むしろこの生産活動のために必要なのである。 ◆孤立のなかでも人は人間の営為としての世界との接触を保っている。 人間の創造的行為の最も根源的な形式は、共同の世界に自分自身の手によるなにものかを加える能力であるが、この形式が破壊されたときに孤立はまったく堪え難いものとなるのである。 ◆私が自分のアイデンティティを確立しようとすれば、全面的に他の人々に頼らねばならない。そして友情というものが孤独な人々にとって最大の救いであるのは、この友情が彼らの分裂を解消させ、彼らを思考の対話ーーこの対話の中では人間はあくまでも曖昧な存在たるにとどまるーーから救い出し、アイデンティティを回復させるからである。 このアイデンティティのおかげで彼らは交換不可能な人格の声を単一の声で語ることが出来るのだ。 ◆Lonelinessをこれほど堪え難いものにしているのは自己喪失ということである。自己は孤独のなかで現実化され得るが、そのアイデンティティを確認してくれるのは、われわれを信頼してくれ、そしてこちらからも信頼することができる同輩たちの存在だけなのだ。 Lonelyな状況においては、人間は自分の思考の相手である自分自身への信頼というものを失う。 人間が経験をするために必要なのはこの信頼なのだ。 ◆人間の精神の能力で、確実に機能するために自己も他者も世界も必要とせず、経験にも思考にも依存していない唯一のものは、自明性をもってその前提とする論理的推論の能力である。 否応のない自明性の基本的原則、2+2=4という自明の理は、絶対的なlonelinessのもとにおいてすらまげられることはあり得ない。 これは人間が経験するため、生活するため、そして共通の世界のなかで彼らの進むべき道を知るために必要とする相互的な保障を失ったとき、すなわちコモンセンスを失ったときにも頼ることのできる、唯一の信頼できる<真理>である。 だが、この<真理>は空虚である。 いや、むしろこれは真理などというものではないのだ。 なぜならそれは何も啓示しないのだから。 以上、Hアーレント『全体主義の起原』 みすず書房より抜粋 全体主義を阻むことが出来るのは、新しい何かを生み出すことだとアーレントは言う。 生まれでる何か、新たな生命の誕生、カタチのある何かが、一つ一つ産み出される度に、全体的な統治は崩れさっていくのだ。 スターリニズムは毛沢東に受け継がれた ナチズムはネオコンを産み出した 全体主義は宿主を変えながら、私達を捉え続けるだろう。 しかしながら、私達の行動は、この全体主義の統治に風穴を開け続けるのだろうと思う。 ただ、生きて、語るのだ、音を出すのだ、そして声をあげるのだ。 そうした一つ一つが私達の暮らすこの現実の世界を創るのだ。
by ccplus
| 2008-01-10 20:27
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