日本の夏は暑い。
ノーネクタイ運動なんかが広がっているけれど、そもそも夏でも涼しいイギリスの洋服習慣になんで、夏の暑い我々が(しかも日本国内で!)合わせなければいけないのか?意味不明ではある。
さて、今回考えたのは、Tシャツをフォーマルに出来ないか?ということだった。
というのも、日本の夏は湿度が高くて暑いのである。
シャツですらネックの部分が邪魔なのだ。
ということは、日本の夏には、Tシャツが気候的には一番優れていると思うのですね。
その証拠に、ほとんどの人が夏場にTシャツを着てるじゃないですか。
だったら、なぜTシャツをフォーマルにしようと考えないのだろうか?
そうは思いませんか??
だって、Tシャツじゃあ、ちゃんとして見えないじゃないかと思っている皆さん、それは甘いです。
ヨーロッパのトップブランドのTシャツを見てください。
私達が日頃から見慣れているスーツなどよりも、遥かにちゃんとしたTシャツがいっぱいあるのです。
Tシャツでもフォーマルが可能である。はずだ。
ヨーロッパの一流デザイナーもTシャツでプレゼンしている人がいっぱい居るじゃないですか?
だから、フォーマルなTシャツは、万人を納得させるだけのレヴェルに達しなければならない。
それがフォーマルと認められるようになった時、きっと日本は変わる。
寒すぎる馬鹿げた冷房とも、外に吐き出される熱風とも、地獄のような営業の人の暑さとも...
Tシャツ万歳!!
そこで、まず、日本でUNDOというブランドをやっている(東京とパリで買えます)原くんに協力をお願いした。
「スゴくちゃんとしたTシャツを作りたいんですよ、仕事で使えるような。有無を言わさないようなやつです。なおかつ、繰り返しの洗濯に耐えられるもので、値段も高価過ぎないものです。」
そんなわけで、我々Tシャツフォーマル化プロジェクトの面々は、生地探しからリサーチを開始した。
それから2年の月日が経ち、数百枚に及ぶカットソーの試着、どうすれば良い立体が出来るのか?サンプル作り、生地探し、工場との交渉、資金の調達etc etc
そして、遂に工場からTシャツが仕上がって来ました!!
詳細は次回☆
algorithm
問題を解くための特定の演算方式
project 001 (direction: gento+undo)
ヒートアイランド現象、省エネルギー化及び、夏期における特定電力需要のピークを下げることにより、無駄なダム建設や不必要な原子力発電の拡大などを抑えるための特定の方式=Tシャツフォーマル化プロジェクト
回答式
#01.仕事の場でも相応しい質感や色カタチ及び機能を備えていること。
#02.繰り返しの洗濯に耐えられる生地及び型くずれしにくい生地であること。
#03.高価過ぎない価格帯。
#04.人をより魅力的に見せ、やる気を引き出すことの出来るフォルムであること。
問い合わせ 入荷先
contemporary creation+
武蔵野市吉祥寺本町2-31-2-101
phone / 0422-20-8101
open 12:30-21:00 月・金 休
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