懸念の３月２０日 メキシコでM7.4の地震と仕組まれるイラン危機

さて懸念されていた３月２０日ですが、想定通り大きな地震が起きました。

ただし、場所は想定外のメキシコ

以下USGS


Magnitude7.4
Date-Time
Tuesday, March 20, 2012 at 18:02:48 UTC
Tuesday, March 20, 2012 at 12:02:48 PM at epicenter
Time of Earthquake in other Time Zones
Location16.662°N, 98.188°W
Depth20 km (12.4 miles)
RegionOAXACA, MEXICO
Distances136 km (84 miles) SSW of Huajuapan de Leon, Oaxaca, Mexico
162 km (100 miles) WSW of Oaxaca, Oaxaca, Mexico
170 km (105 miles) SE of Chilpancingo, Guerrero, Mexico
322 km (200 miles) SSE of MEXICO CITY, D.F., Mexico
Location Uncertaintyhorizontal +/- 15.8 km (9.8 miles); depth +/- 6.5 km (4.0 miles)
ParametersNST=438, Nph=440, Dmin=312.8 km, Rmss=0.88 sec, Gp= 79°,
M-type=teleseismic moment magnitude (Mw), Version=9
Source
Magnitude: USGS NEIC (WDCS-D)
Location: USGS NEIC (WDCS-D)
Event IDusc0008m6h

http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/recenteqsww/Quakes/usc0008m6h.php

USGSはM7.4と発表してますが、ロシアのイタル・タス通信はM7.9と発表しています。


現在深さは20 km (12.4 miles)と出ていますが、当初は１１マイルの発表でした。

The United States Geological Survey reports that the quake’s epicenter was 11 miles underground and 115 miles from Acapulco, in the Oaxaca region, where President Obama’s 13-year-old daughter Malia is reportedly staying for spring break. The White House tells CBS Houston that Malia is safe.


以上CBSニュース
http://houston.cbslocal.com/2012/03/20/strong-earthquake-strikes-near-acapulco/


いつもの１１が出てくるってことは、人工ですってことでしょう。


以下ロイター


メキシコ市　２０日　ロイター］　米地質調査所（ＵＳＧＳ）によると、メキシコ南部で２０日、マグニチュード（Ｍ）７．４の地震があった。死者の報告はないものの、５人が負傷、数百戸の建物が損壊する被害が出ている。


Ｍ７．４は、メキシコで発生した地震としては、約１万人が死亡した１９８５年のＭ８．１の地震に次ぐ規模。


南西部ゲレロ州のアンヘル・アギーレ知事は、家屋５００戸が損壊し、うち一部が倒壊したとの報告が入ったことを明らかにした。ただそれ以上の詳しい状況には触れなかった。


一方、同州救急当局は、震源地に近いオメテペクを中心に家屋８００戸が損壊したと発表。隣接するオアハカ州では、泥れんが造りの家屋６８戸が損壊し５人が負傷、うち１人は重傷を負った。

中略

メキシコでは、オバマ米大統領の長女マリアさん（１３）が休暇を過ごしていたが、米政府関係者は無事が確認されたと明かした。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE82K00B20120321


以上引用終わり

オバマの娘が休暇を過ごしていた。。


これは匂いますね。。

さては、オバマが脅されたのか？？

そういえば、こういうニュースが飛び込んできました。

以下引用


［ワシントン　２０日　ロイター］　米国務省は２０日、イラン産原油購入を大幅に削減したとして、日本や欧州連合（ＥＵ）諸国など１１カ国への対イラン金融制裁適用を除外する方針を明らかにした。

【米が制裁強化】特集イラン情勢

当該諸国の金融機関にとっては米金融システムからの潜在的な断絶を免れることになる。

適用が除外されるのは、日本のほか、ベルギー、英、チェコ、仏、独、ギリシャ、イタリア、オランダ、ポーランド、スペイン。

一方、中国やインド、韓国、トルコといった、他のイラン産原油消費国は除外対象から外された。

適用対象の日本について米当局者は、昨年下半期の比較的「困難」な期間にイラン産原油輸入を１５─２２％削減したことが公表統計で明らかになっていると指摘した。除外対象から外れた国が除外適用となるために必要な措置については言及しなかった。


以上引用終わり

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120321-00000020-reut-int



ここも１１カ国ていうのが、アレですが、これらの国が金融制裁は行わないようです。オバマがオーケー出したのでしょう。



先日、オランダ王室のロイヤルダッチシェルが、イランからの輸入継続しようとしたら、オランダの王子が雪崩に巻き込まれて重体になっていましたが、今回、オバマ大統領の娘がメキシコ滞在中に大地震、しかも懸念の３月２０日

出来過ぎでしょう。


当ブログ的に考えると、オバマ大統領としては、イラン戦争は避けたいのだと思います。
だから、イラン攻撃にNOと言ったのでしょう。
当然です。

ホルムズ海峡封鎖なんていう事態になると、石油の値段が上がって、対立候補である共和党のブッシュ系の議員に金が大量に流れてしまうわけですから。。

そして、イラク戦に反対して大統領になったのに、イラン戦争したら、大統領選に負けるに決まってますからね。

現在その大統領選挙、共和党の予備選はロムニー候補が圧勝中です。
石油系の資金が大量に流れこんでいるのでしょう。


他にもイラン戦争を避けたい勢力は沢山居ます。


一方、イラン戦争をやる気満々なのは、イランの核開発を完全に阻止したいイスラエル右派を筆頭としたシオニスト達と、キリスト教原理主義勢力達でしょう。


何しろ、第三次世界大戦を中東で引き起こすとキリストが再臨すると本気で信じているようですから。。


そんな情勢ですが、フランスでまたテロが起きています。

以下引用

仏ユダヤ人学校で銃乱射、子供ら4人死亡　連続テロの可能性
CNN.co.jp 3月20日(火)9時33分配信
パリ（CNN）　フランス南西部トゥールーズにあるユダヤ人学校の前で19日朝、バイクで乗りつけた男が発砲し、当局によると教師1人と子ども3人が死亡した。男はバイクで逃走した。仏当局によれば、今回使われた銃は最近、同市周辺で発生した2件の射殺事件で使用されたものと同一のもので、連続テロの可能性を視野に入れて捜査を行っている。

子どもたちの中には3歳児もいた。3人のうち2人は死亡した教師の子どもで、もう1人は学校長の娘だった。至近距離から頭部を撃たれたとみられる。

同市周辺では11日に兵士1人、13日に兵士2人が射殺される事件が発生。いずれも兵士は北アフリカ出身者で、ヘルメットをかぶった犯人がバイクで乗りつけていた。パリの司法当局によると、3件で使われた銃は共通していたことが判明。連続テロの可能性を視野に入れて捜査を開始したという。

サルコジ大統領は同日、シャテル教育相やユダヤ人団体代表評議会（CRIF）の代表者とともに同市を訪れ、夜にはパリの官邸からの演説でも事件に言及した。大統領は犯人逮捕に全力を挙げなければならないと強調。また全国のユダヤ教関連施設などで警備を強化していると述べ、21日までは来月の大統領選に向けた自身の運動を停止する方針を明らかにした。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120320-00000010-cnn-int




［パリ　２１日　ロイター］　フランスのゲアン内相は２１日、仏南西部トゥールーズのユダヤ人学校で教師１人と子ども３人が殺害された事件について、容疑者はアルカイダとの関連があるもようだと明らかにした。


警察当局はトゥールーズ市内にある容疑者の自宅を捜索した際、容疑者と銃撃戦となり、警官２人が負傷した。　ゲアン内相は現場で記者団に対し「彼はムジャヒディン（イスラム聖戦士）で、アルカイダに属していると言っている」と述べた。


また、容疑者はアフガニスタンにいたと明らかにした上で、「彼はパレスチナの子どもたちの復讐をしたいと考えていた。フランスの兵士に対する復讐も望んでいた」と語った。


ゲアン内相によると、警察当局は容疑者の兄弟についても取り調べを行っている。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE82K04620120321?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29

以上引用


いつものように、犯人は『アルカイダ』と直ぐに出てきますね。



はいはい、そうですか。イギリスのBBCが『アルカイダ』なんていう組織は無い。虚構だって番組やってたの見ましたけどね。。

便利な言葉ですねえ『アルカイダ』


で、これは、イラン戦争・シリア戦争を仕掛けたい勢力が仕掛けたテロなんじゃないかと思います。

怪しいのは、３月２３日→訂正３月２２日です。

なぜか？それは、新月だからです。

中東の戦争は、砂嵐を避けるために、３月中旬以降の新月にスタートするのが、奴らのセオリーになっているのです。

最悪の事態を防ぐことは出来るでしょうか？？


なぜ、今回の地震がメキシコだったのか？については、次回


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