U17ワールドカップメキシコ大会 準々決勝 日本対ブラジル
7月3日(日) 18:00(現地時間)=7月4日(月) 8:00(日本時間) / 会場:メキシコ・ケレタロ
日本2−3ブラジル
中島翔哉(後半32分)、早川史哉(後半43分)
レオ(前半16分)、アデミウソン(後半3分)、アドリアン(後半15分)
GK:1中村航輔
DF:2川口尚紀
3岩波拓也(cap)
4植田直通
6室屋成
12早川史哉
MF:5深井一希
8石毛秀樹
13喜田拓也→14 中島翔哉(後半20分)
17秋野央樹→11 松本昌也(前半45分)
FW:9南野拓実→19 高木大輔(後半30分)
いやあ、負けてしまいましたね〜
ブラジル、強かったです。
さて、この試合の何が一番のポイントだったのか?
それは、ピッチコンディションにあったと思います。
あそこまでグチャグチャとは。。
日本は、ピッチコンディションに負けていましたね。
あのボコボコでスリッピーなグランドでは、思うようなパスサッカーは出来ません。
今までは、繋がっていたはずのボールが繋がらないということが起きました。
これは、今までよりもパスのスピードが落ちてしまうからですね。
なので、ボールの受け手は、あと半歩とか一歩、ボールを受けるために動いていれば、パスが通るのに、待ってしまっているので、それを狙っているブラジルの選手にカットされるという場面を度々見ました。
これによって、せっかくのマイボールを奪われて、全員が下がってディフェンスしなければならなくなり、90分の試合を考えれば、後半の相手のスタミナの落ち方を考えるにつけ、この不用意なボールの奪われ方が大きかったと思います。
これがなければ、もっと後半は相手を圧倒出来たのではないか?
最終ラインでのボール回しも、今回は危なっかしい感じでした。
ボールが微妙に跳ねたり、スピードが遅くなったりということが、ミスを誘っていたように思います。
そして、スパイクのポイントも合ってなかったのではないか?という節があり、何度も滑って転ぶ場面を見ました。
結局、序盤のこうしたことが、最終的な結果を決めてしまったかなと思います。
一方、ブラジルの選手達は、そういったピッチコンディションは、お手のものですし、それに合わせたボールコントロール技術や、身体の体勢をコントロールする能力、ドリブルなどを持っているので、能力全開といった感じでした。
日本とブラジルの差は、そのピッチコンディションへの対応能力の差だったのではないかと思います。
最初の失点は、歴代の日本代表の試合でよく見かける失点場面でした。
これは、相手選手に完全に付ききれていないことからの失点であり、あきらかなミスです。
それでも、前半は0−1で切り抜けていたのですが、後半開始早々、やられてしまいます。
これは、サイドで対応する際に複数で対応したにも関わらず、あっさりと交わされたことにより、中央が空いてしまったことによるものです。
この辺りは、弱かった頃の岡田ジャパンの流れを汲んでいる感じで、相手の圧倒的な個人技に対し、複数でいってしまって交わされるというパターンで、弱い相手には通用しても、圧倒的な個人技には、ディアゴナーレを組んで対応しないと難しいということでしょう。
3点目もそうですが、この日は、サイドを個人技で突破される場面が目につきました。
一方、日本の攻撃は、サイドを突破する場面がほとんどなく、常に中央へ中央へという攻撃に偏っていました。
この日のピッチコンディションは、とても悪く、ディフェンスが左右に振られると、ふんばりが効き辛いということがあったように思いますので、中央を強引にではなく、サイドの裏を突く攻撃が必要だったように思います。
それを変えたのが、後半20分 U-17日本 13 喜田拓也OUT 14 中島翔哉IN
後半30分 U-17日本 9 南野拓実OUT 19 高木大輔IN
の交代でした。
これによって、積極的にサイドや相手の裏を狙っていったり、個人技でドリブルで仕掛けたりする場面が増えました。
このことによって、2ゴールが生まれています。
なぜ、こういうことになったのか?というと、この日はピッチがグチャグチャなので、相手の背後にパスを通しても、上手い具合にボールの転がりに抵抗がかかり、追いつきやすいボールになったこと。
ディフェンスのふんばりが効き辛いので、ドリブルの効果が絶大だったことにあると思います。
ですから、サイドをドリブルや裏を取ることで突破出来れば、決定的な場面を作ることが出来たということです。
ようするに、日本は、ピッチコンディションに対する対応が、後半の30分くらいまで出来なかったということでしょう。
結局のところ、この差が、日本とブラジルの現時点での差だと思います。
そしてこれは、様々な条件下で、様々な相手と闘っていくことでしか、身に付いていかないことだと思います。
そういう引き出しを増やし、様々なシチュエーションで、いち早く、最適なやり方を導き出し、共通の理解を持つ。
これが、一番難しいことです。
これが出来るチームは、本当に強いわけです。
そう考えると、南米選手権に招待されながら、辞退してしまったA代表は、本当に貴重な機会を失ってしまったのだなという風に思いますし、U17日本代表は、本当に貴重な機会を得たという風に思います。
結果は、残念でしたが、5試合を闘って、ジャマイカに1−0、フランスに1−1、アルゼンチンに3−1、ニュージーランドに6−0、ブラジルに2−3
3勝1分け1敗
13得点5失点
堂々たる闘いぶりでしたし、おそらく、メキシコのファンや、世界中のテレビを見ていた人達に鮮烈な印象を残したのではないかと思います。
もちろん、まだまだ足りないところは、沢山あります。
でも、がんばってほしいです。
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