原発報道であることないこと様々報道されているけれど、当ブログが一番重視しているのは、実際に研究者達が測定した放射線の値である。
この放射線の値というのは、確実な情報だからである。
なので、デマに惑わされることなく、冷静に対処していきたいと思います。
NHK教育テレビで放送されたETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」を見た。
久々にまっとうな番組であった。
NHKというのは、ごくたまに、こうした良質な番組を作る。
出来るなら、あと1ヶ月は早く放映してほしい内容だったが、おそらく、浜岡を停めるまではOKが出なかったのだと思う。
内容 引用
福島原発事故は、周辺地域に未曾有(みぞう)の放射能災害を引き起こした。時間経過とともに拡大する避難エリア。住民たちが自分たちの村や町に、いつになったら帰れるのか、その展望は全く見えない。いま住民たちが求めているのは、被曝(ひばく)による人体影響と、今後の土壌汚染への対策を、客観的かつ冷静に考えてゆくための基礎となるデータ・放射能汚染地図である。
ETV特集では1954年のビキニ事件以来、放射線観測の第一線に立ち続けてきた元理化学研究所の岡野眞治博士の全面的な協力のもと、元放射線医学研究所の研究官・木村真三博士、京都大学、広島大学、長崎大学の放射線観測、放射線医学を専門とする科学者達のネットワークと連係し、震災の3日後から放射能の測定を始め汚染地図を作成してきた。観測チームは、周辺地域の土壌、植物、空気中の粒子を採取し放射線量を計測する一方、岡野博士が開発した計測機を自動車に搭載して、福島県内の道路2000キロを走破した。
以下
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0515.html
全て人に見てもらいたい番組です。
おそらく、もう直ぐ再放送があると思います。
読者の方の情報です。再放送
5/19 25:30~27:02
(5/20午前1:30~午前3:02)
内容については、画像含め
小出裕章(京大助教)非公式まとめ
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/16/nhk-etv-may15/
に詳しく出てます。
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