寒い冬に活躍するものといえば、巻物
通常、ストールとかマフラーとかスカーフとか呼んでいる。
日本でこの言葉を区別するなら、ストールは大判で、マフラーは細長く、スカーフは四角い感じに使い分けているようだが、これが正式であるかどうかは良く分らない。
大体、フランスあたりだと、どれもスカーフと呼んでる気がする。(気がするだけで、本当のところは良く分らない 笑)
ちなみに、シュミーズというと、おばちゃんの下着だと思ってる人が多いかと思うが、フランスで『chemise』とは、シャツ=ブラウス全般の事を指す言葉である。
パンタロンを『ラッパズボン』だと思っている人も多いと思うが、パンタロンは、フランス語でパンツの事だ。
もっとちなみに言うと、ベルギーでヴェスト(VESTE)はジャケットの事を意味し、スーツは、コスチューム(COSTUME)と呼ぶ。
しかも、マントがコートを意味する。
日本語で言うヴェストは、『ジレ』と呼ぶ。
ややこしい事この上無い。(笑)
管理人も最初、わけが分らなかった(笑)
日本では、シュミーズやパンタロンがダサイ言葉として認識され、シャツやパンツの方が正しい『言葉』として認識されている。
そのくせ、フランスをファッションの本場と認識している。
パリコレとロンドンコレクションの地位の差を見れば明らかなのに。
話が脱線し過ぎたので、元に戻す。
冬にコート着ている場合、外見上見えるのは、ほとんどコートと巻物と靴だけである。あと帽子か。
つまり、冬の服装というのは、巻物というものが非常に重要なアクターになってくるわけだ。
巻物一つで、服が全然違って見えてくるのだ。
ちなみに、フランス人は、巻物だけにお金をかける人が多い。
服に関しては、いつの時代?という服を着ている人がかなり多いが。。
まあ、巻物だけ良いっていうのもどうかとは思うのだが、一つの方法論ではある。
(とはいえ、当ブログは、衣服の造形や着心地や動きみたいなものを追求しているので、それを奨めているわけではない)
でも、究極に言えば、服のコーディネイトっていうのは、音楽のアンサンブルみたいなもので、どの波長にどの波長を乗っけていくか?という事なので、素材とか色とか糸の細さを上手く合わせることが、良いコーディネイトを作る秘訣になってくるわけです。
その為には、巻物は、種類を多く持っていた方が良いと思います。
お洒落したいのなら5本は持っていたいところですね。
種類が多ければ多いほど楽しい。
もっとも100本持っていたところで、使いこなせるわけないので、使いこなせる範囲を研究して、序所に増やしていきたいですね。
巻物を持っているっていう事は、コーディネイトのかけ算が出来るっていう事なんです。
たとえば、3枚のカットソーを単体で着ると3通りのコーディネイトしか出来ないわけですが、そこに5枚のストールを合わせることが出来れば、3x5=15通りのコーディネイトが可能になるわけです。
そうです。全然組み合わせが増えるのです。
ですから、これからお洒落してみたい、変身してみたいという方は、是非ストールを集めてみてください。
きっと、もっと合わせることが楽しくなります。
というわけで、当店には様々な巻物がある。
コットン、カシミヤ、アルパカ、ウール、シルク
それぞれの混紡のもの
ウールと一言で言うけれども、羊の種類は様々であるし、羊の毛をどのように加工するか?で、印象が全く変わってしまう。
糸にした段階で、既に千差万別だ。
そして、どのような細さで、どれくらい緻密に織るのか甘く織るのか?で表情は全く変わってしまう。
縦糸と横糸を何色にするのか?
縦糸と横糸を素材違いにしたり太さ違いにしたり。。
一つ一つ表情(波長)が全然違ってきます。
その波長をコートやジャケットの波長に合わせていく。
これは、チェロにヴァイオリンの音色を重ねていく作業によく似ています。
上手く出来ると素晴らしい音色になります。
ニットを合わせるのは、ヴィオラでしょうか。
そしてパンツやスカート、靴を合わせるのは、ピアノでしょうか。
上手く出来れば、素晴らしいカルテットになる事でしょう。
イタリアでは、ストール/スカーフを女性へのプレゼントにする事が多いのだそうだ。
これは、イタリアにおいて、肌に触れる心地よさ、美しさ、セクシーさを、人生における最も重要な事の一つとして捉えているからなんだそうだ。
あなたもストール研究してみませんか??
contemporary creation+
http://www1.parkcity.ne.jp/ccplus/
contemporary creation+ 武蔵野市吉祥寺本町2-31-2-101
tel 0422-20-8101 open=12:30〜21:00 月+金=休
東京 吉祥寺 大正通りのセレクトショップ (メンズ+レディース)です。
店内写真です
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