11月19日(金) 15:30(現地時間)=16:30(日本時間) / 会場:広州(中国)
タイ0ー1日本
得点 東慶悟(前半45分)
メンバー
GK
安藤 駿介 1990.08.10 185cm 79kg 川崎フロンターレ
DF
實藤 友紀 1989.01.19 178cm 68kg 高知大学
→鎌田 翔雅 1989.06.15 172cm 66kg ジェフユナイテッド千葉(後半12分)
薗田 淳 1989.01.23 181cm 73kg 川崎フロンターレ
比嘉 祐介 1989.05.15 168cm 67kg 流通経済大学
鈴木 大輔 1990.01.29 181cm 76kg アルビレックス新潟
MF
山崎 亮平 1989.03.14 171cm 66kg ジュビロ磐田
山村 和也 1989.12.02 184cm 75kg 流通経済大学
水沼 宏太 1990.02.22 175cm 66kg 栃木SC
東 慶悟 1990.07.20 178cm 69kg 大分トリニータ
→登里 享平 1990.11.13 168cm 63kg 川崎フロンターレ(後半48分)
山口 螢 1990.10.06 173cm 64kg セレッソ大阪
FW
永井 謙佑 1989.03.05 177cm 67kg 福岡大学
→富山 貴光 1990.12.26 180cm 73kg 早稲田大学(後半23分)
関塚ジャパンのアジアカップも、いよいよ準々決勝。ベスト4をかけた闘いとなった。
対戦相手はタイ。
これが、予想外に良いチームなのだ。
戦術が徹底されている。
この試合、日本のストロングポイントである、FW永井のスピード、山口のパス、そして、高い位置からのボール奪取が、ほぼ完璧に封じられた。
それは、タイが、日本の良さを消すために、徹底した戦術を採用していたからである。
なんで、タイがこんなに出来るんだ??
と疑問に思っていたら、なんとタイ代表の監督は、あのマンUやイングランド代表のキャプテン、ブライアン・ロブソンであるらしい。
そんなところに居たのか!ブライアン・ロブソン!!
というわけで、タイ代表は、完璧に統率されたモダンサッカーであった。
タイが日本対策として行ったのは、ディフェンスラインを深めに設定し、数的優位を作りながら、バックパスを多用してパスを回し、前からのプレスをかいくぐる戦術であった。
その上で、ディフェンスラインにフィード力の高い選手を配置し、ウイングにスピードと突破力のある選手を起用し、深い位置から一気に前線のサイドを突破する。
この攻撃に何度か日本はピンチを招いた。
日本はタイのフィードをケアするためにFW永井が勢力的にチェイスするが、タイは数的優位を作ってボールを下げることで、このプレスを無効にした。
これを繰り返しているうちに、永井のストロングポイントであるスピードが落ちてきたわけだ。
日本は、タイが採用してきた戦術(セオリー)に対する選手達の戦術的な対応が出来ていなかったために、前半、大変苦戦する事になったと思う。
相手ディフェンスが深い位置をとっている上に、相手ウイングのスピードへの対応のため、日本のディフェンスラインが高い位置をとることが出来ず、そのためフォワードとその他の選手が間延びして連動したプレスをかけることが出来なくなっていたわけだ。
そういう時は、それに対応して、プレスをかける位置、ディフェンスラインの位置を変えなくてはならないが、それが出来ていなかった。
と、同時に、相手のバックラインが深いために、永井に対するアバウトなロングボールというのが難しい状況になり、ディフェンスラインからのフィードが度々カットされたのである。
そして、前から指摘しているように、ディフェンスの選手がボールを持った時の中盤の選手が、うまくパスコースを作っていない為に、相手にプレスをかけられた時にショートパスで崩していく事も出来なかった。
これは、守から攻への切り替えの際のポジショニングの問題である。
インド戦のように、前からのプレスでボールを奪えた時のポジショニングは良いが、後ろからビルドアップする際のポジショニングが悪いのだ。
山口が機能しなかったのは、それも大きい。
中盤で主導権を握れなかったが故に、前線でも主導権を握れなくなっていたのである。
そんな中、日本は山崎の突破、ほぼ完璧な個人技によって相手を崩し、走り込んだ東がゴール。
劣勢を跳ね返した。
組織によって守られ、組織によって崩すことが出来ない日本だったが、Jリーグのトップ出場経験もある山崎の個人技によって、突破することが出来た。
逆に、タイは組織が素晴らしかったが、最終的な攻撃力、守備力においての個人が負けていたために、素晴らしいサッカーをしたのだが、負けてしまったという事だと思う。
いくら監督が優秀でも、最終的には個人の力がものを言うということだ。
1点を取った日本は、高い位置でプレスをかける事を止め、ある程度引いて守ってカウンターのサッカーをするようになった。
これによって、日本の選手達は、各ポジションの選手の役割が明確になり、サッカーの質は上がったと思う。
しかし、カウンターの際にもっとも重要な快速FW永井が,足を傷めて交代。
カウンターの牙を失ってしまった。
とはいえ守備の意識は高く、相手の最終局面での技術力不足にも助けられ、日本は準決勝進出を果たした。
次はイラン戦である。
おそらく、イランは、タイよりも個人能力で大きく優るはずである。
その個人をどうやって抑えるか、その個人をどうやって打ち破るか?
注目である。
日本のU21は、どんどん貴重な経験を積んでいる。
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