低気温さんちで、武器種出3原則についてやってます。
大変重要なエントリーなので、リンクしておきます。
読売新聞・社説「武器輸出こそ“平和国家・日本”の理念に合致する」
http://alcyone.seesaa.net/article/166588465.html
CIA読売新聞社説によると
「防衛装備の国際的な共同開発に参加できず、技術革新の波に遅れる。防衛費の漸減が続く中、関連企業の撤退が相次ぎ、技術基盤が揺らぐ。」
のだって。
嘘つけ
電気屋と原発屋が、国の税金使って金儲けしてるだけじゃん。
そんなもんに使うより下水道整備しろよ
大体、防衛費だけじゃないんですよ。違う費用の名目で、そいつらの予算使いたい放題なんです。
しかも、そもそもの最初から、そいつらの金じゃ無い。
以下引用
自衛隊の武器は基本的に国産であり、
三菱が支援戦闘機や戦車を、川崎重工が練習機を開発している。
銃器は、豊和、ミネベアなどのメーカーが生産。。
中略
おもなメーカーとしては、日本製鋼所、日産自動車、三菱重工業、日本化薬、日本無線、日本電気、東芝、三菱電機、日立製作所、新明和工業、富士重工、トヨタ自動車(豊田式自動織機)、川崎重工など。
いずれも戦前からの防衛産業の系譜を引くもの。
三菱重工、三菱電機、川崎重工は、防衛庁からの受注高が突出して大きいため、御三家と呼んでいる。
中略
現在では日米同盟による軍事行動を支援するための企業グループができている。
自衛隊の海外展開には、武器の製造、メンテナンス、補修のための労働者が必要になる。
防衛庁と三菱重工、川崎重工、石播重工、三菱電機、日本電気などは定款を結んでいる。
自衛隊が戦争をし、民間人が武器を供給してささえることになる。
特に武器製造現場では、職場八分、賃金昇格差別、職場追放などの人権侵害がすすむ。
支配者には憲法9条が邪魔になる。
民間技術者の戦域派遣や職場の人権侵害、ものいえぬ職場作りは憲法違反であるから、この憲法を改悪して、武器輸出や米軍支援や基地再編をすすめていこうとしている。
労働組合がそれを支えるようになっていることが問題だ。
仲間が戦地にいっているのに、三菱のように兵器生産の方針を出している組合さえある。
朝鮮のミサイル開発を口実にマスコミを利用し、MDをすすめているが、実際にあたるとはかれら自身も考えていないだろう。
開発を進めて、利益を得、その技術を民間に転用することが狙いだ。
2005年の軍需産業の契約についてみると、三菱重工2417億、川崎重工1297億、三菱電機1142億、日本電気1078億、東芝495億、ユニバーサル造船397億、川崎造船363億、石川島播磨348億、小松製作所338億、富士通が313億を契約している。
中略
三菱重工は品川に移転したが、三菱地所がこの旧国鉄用地をおさえて新たな経営拠点とした。
新幹線品川駅の設置もその一環であり、国鉄解体による資本の利権の分配を象徴する開発だ。
三菱は「国家とともに」をスローガンにし、防衛一兆円産業を利用して技術開発を狙っている。
この三菱重工取締役会長の西岡喬は日本経団連防衛生産委員会の委員長も務めているが、2007年3月、日刊工業新聞に「日本の防衛産業のあるべき方向」を寄稿している。
そこで西岡は、防衛を担うのはわれわれ日本人であり自衛隊を支援する後方態勢を整えること、防衛産業は真に誇らしいものであり積極的に問題提起すること、
MDのように個々のシステムの統合運用(システムズオブシステムズ)を進めること、ネット化によるマルチロール性の強調、武器輸出3原則は日米同盟の趣旨に反すること、次期統合戦闘機の開発は30兆円以上のプロジェクトであり共同開発に参加すべきこと、平和のために武器を輸出しないという方針は世界の常識に反すること、などと記している。
中略
日本では、437億ドルの軍事費をかけ、
三菱重工は世界の軍需産業トップ22位にランクインしている。
以上引用終わり
http://alcyone.seesaa.net/article/166588465.html
第二次世界大戦の時、日本中から鍋釜まで供出させたり、大陸で奪ったり、麻薬売買で稼いで作った武器や金品、軍が書類焼却して、それらが全て隠退物資として金銀運営会に流入。
その金が戦後の日本を作ったのだが、それが、ごくごく特定の人達の手に落ちるわけです。それが日本のエスタブリッシュメントというものです。
そいつら、全く戦争責任なんか取ることもなく、天皇の資産含めて、国民の資産強奪した人達です。
そいつらの言いなりになっていると、また、徴兵制が復活して、そいつらの利権を守るために軍でこき使われたあげく殺されたり、そいつらに全財産むしり取られるのは、歴史が証明してます。
武蔵野には、中島飛行機があったので、日本で一番多くの爆弾が落ちたんです。
で、現在でも不発弾が山ほどあるんです。
ヴェトナムやラオスの話は他人事じゃ無いです。
実際に、武蔵野周辺は、地下鉄の建設が出来ないのです。
爆弾に当たるからです。
でも、我々が不発弾調べると実費で調べなきゃならないんですよ(数百万かかる)
万が一見つかったら、ほとんど市民税で撤去するんですよ。(数千万かかる)
誰のせいで爆弾が落ちたのか?
それをなんで俺達が自分達の金で探したり撤去しなきゃならないのか?
なので、そういう仕組み作った人、爆弾落とす仕組み作った人達を全く信用出来ません。
武器輸出三原則の緩和と、憲法9条改正の対しては、当ブログは、断固反対します。
で、軍需関連産業って、サッカーチーム持ってる企業が多いんですね。
サポーターっていうのは、そういう事に使われる可能性があるということを自覚しながら、サッカー応援してほしいんです。
当ブログは、サッカーが大好きなので、サッカー自体は完全に支持します。
しかし、サッカーを利用した闇には断固反対します。
ちなみに、前回の日記で出て来た、ラオス・ヴェトナムに4800万リットルの枯れ葉剤撒いた時に、枯れ葉剤作っていたモンサント社と共同の三菱モンサント化成という企業があったのですが、三菱化成の社長は、日本サッカー協会の副会長だったそうです。
よく考えてみましょう。
ヴェトナムに枯れ葉剤撒くのって、金儲け以外の何者でもないですよ。
それも、とんでもなく最悪のね。
モンサント 三菱化成 枯れ葉剤という生物化学兵器