土曜日は、いよいよ運命のオランダ戦。
カメルーンに勝っても世界は驚かない。
デンマークに勝っても世界は驚かない。
でも、オランダに勝ったとしたら、世界はオドロクだろう。
スイスがスペインを破ったように。
そのスペイン対スイスですが、さすが名将ヒッツフェルトですね。
獲得したタイトル
▪ トヨタカップ優勝 1回 (2001)
▪ UEFAチャンピオンズリーグ優勝 2回 (1997,2001)
▪ ドイツ・ブンデスリーガ優勝 7回 (1995,1996,1999,2000,2001,2003,2008)
▪ DFBポカール優勝 3回 (2000,2003,2008)
▪ DFLリーガポカール優勝 3回 (1999,2000,2007)
▪ スイス・スーパーリーグ優勝 2回 (1990,1991)
▪ スイス・カップ優勝 3回 (1985,1989,1990)
▪ スイス2部優勝 1回 (1984)、スイス・スーパーリーグへ昇格
▪ UEFAチャンピオンズリーグ準優勝 1回 (1999)
▪ UEFAカップ準優勝 1回 (1993)
▪ 世界最優秀監督賞受賞 2回 (1997,2001)
改めて見るとスゴい成績ですね。
一方のスペインのデルボスケ
獲得したタイトル
▪ 1999-2000 UEFAチャンピオンズリーグ 優勝
▪ 2000-2001 リーガ・エスパニョーラ 優勝
▪ 2001-2002 UEFAチャンピオンズリーグ 優勝
▪ 2001-2002 スーペルコパ・デ・エスパーニャ 優勝
▪ 2002-2003 リーガ・エスパニョーラ 優勝
▪ 2002-2003 インターコンチネンタルカップ 優勝
▪ 2002-2003 UEFAスーパーカップ 優勝
こちらもスゴい成績なのですが、面白いことにこの2人、共にレアルマドリッドの監督だったわけです。
しかも、デルボスケ→ヒッツフェルト→デルボスケでUEFAチャンピオンズリーグを3回穫っているわけです。
同門の名将なのですね。
しかもレアルの監督が、ほぼバルサのサッカーをして、なおかつ元レアルの監督にカウンターでやられるわけです。
なんというか、その辺、この前のUEFAチャンピオンズリーグ決勝におけるバルサの同門師弟対決。
通訳+アシスタントコーチだったモウリーニョ対監督ルイスファンハールの対決と似てましたね。
というか、そっくりでした。
インテル対バイエルンに見る日本代表躍進のためのヒントも参考に
で、守ってカウンターが勝ったのも一緒。
そういう流れなんでしょうね。
ということで、日本代表もスイスの健闘に勇気をもらったのではないかと思います。
守ってカウンターで勝ちましょう!!
スイス対スペインの試合を見ていた方なら分ると思いますが、両者の技術力は月とスッポン
前半の前半を見る限り、スイスが勝てるなどと思った方、誰も居なかったでしょうね。
ヒッツフェルト自身が驚いていたくらいですから。
とにかくスペインは全員が上手いです。
正しいインサイドキック、正しいパスのトライアングルが出来ています。
相手と正対することも出来ます。
でも、でもですよ。いくらパス回したところで、守備ブロック作ってしまえば容易にゴールは奪えないわけです。
そういう場面は、このブログを愛読していただいてる方々は、既に数多く見て来たかと思います。
スペインのパス回しは、取れそうで取れない。
なので追いかけると疲労する。で、スペイン優位になる。
これが前までのパターンでした。
ガンバもそうでしたね。
でも、スペインのパス回し、上手くなり過ぎたんじゃないの?ってことも思うわけです。
あまりにもパス回しが上手いと追いかけるの止めて、下がってブロック作ってしまいますね。
こうなると、守備の方は疲れないわけです。
逆に回してる方が疲れる。常にパスコース探してなくちゃいけないわけですから。
それでも、スペインは上手いのでチャンスは作ります。
でも、ゴールキーパーがことごとく止めてしまうんですね。
これはもちろん、ディフェンスがコース切ってるからということもあるでしょう。
で、この状況を打開する為にバルサが何をしているのか?と言えば、メッシとイブラヒモビッチが居るわけです。
メッシのドリブルで相手守備陣を集中させて、スペースを空ける。
高さのあるイブラヒモビッチにディフェンダーが釣られる
そうやって、チャンスを作ってきたわけです。
でも、スペインにはメッシもイブラヒモビッチも居ませんね。
一方、スペインの守備の特徴というのは、まず、攻撃にあるわけです。
攻撃している間は守備しなくて良い。
で、攻撃の際には、横幅いっぱいには使ってませんね。10メートルずつくらいサイドを残してます。
だから横幅40メートルの縦40メートルくらいの間でパス回す感じですね。
そこに10人居ます。
これはなぜかというと、横幅いっぱいに使って攻撃した際に、ボールを奪われるとピンチなんじゃない?っていう発想からだと思います。
この辺の発想は、オランダから発展しながら、オランダと違うんですね。
オランダは、ピッチの幅いっぱいに使います。
で、相手を走らせるわけです。
で、あくまでもサイド攻撃が中心です。
なぜなら、サイドはピッチ上の視野が全て保たれているからですね。
攻撃も守備もトータルに見れるわけです。
で、守備時には10メートルくらいダッシュして狭いスペースに押し込みます。
一方のスペインは、連係でなんとかしてる感じですね。守備と攻撃のポジショニングがほとんど変わらない。
ただ、緩い斜めのパスが多いので、常に視野は確保されている。
非常に高度なパス回しです。
で、正しいパスコースを作っていると、相手のパスコースを消すのは容易なわけです。
パスコース作る分くらい移動すれば、パスコース消したりパスカット出来たりしますから。
スイスは、スペインほど技術が無いので、同じシチュエーションだとパス回せないわけです。
なので、スイスが奪ったボールは直ぐ奪い返されてしまいます。
日本代表の大木戦術はそれを極端にしたものだと思います。
ピッチの半分くらいの幅でパス回す。
でも、日本代表の場合は、スペインみたいにパス回す基本技術が出来てなかったので、数的優位で強引にパス回ししてたわけですね。
で、横幅が狭いものだから、縦にあてて戻すってことをやっているうちに視野が確保されずに下手くそになってしまったわけです。
韓国戦を振り返って、これから日本代表をどうしていくのか?その2
いかに視野を確保するか?が、サッカーを上手くなるための秘訣by中田英寿
も参考に
で、奪われて、外に出されるとカウンター。
応用したつもりが、基本が分ってなかった。
それはともかく
で、スイス、どうしたか?
オリンピック日本代表の対ブラジル戦、マイアミの奇蹟みたいなゴールでしたね。
あれは、狙っていたと思います。
中盤の底にバルサのブスケツが入っている以上、スペインの穴は、プジョル+ピケのセンターバックコンビのスピード不足。
それにライバルチームの守護神カシージャスとの連係の部分しかない。
そこに突撃です。
サイド攻撃なんかしてる場合じゃない。
真ん中一直線。
モウリーニョのインテルと同じです。
監督が良いチームは強くなる。インテル対バルセロナを読むも参考に
いやあ、モウリーニョは罪深いですね〜、バルサの弱点を暴き出すと同時にスペインの弱点も暴き出してしまいましたから。
それを名将ヒッツフェルトが見逃すはずがありません。
後半、デルボスケは、中盤の底に入っていたブスケッツを下げ、フェルナンドトーレス投入。
2トップにしました。
こうなると、バルサっぽさが薄まりますよね。
ブスケッツが入っていると、底の3人は全てバルサ
しかも、シャビとイニエスタ付きなので、まず崩れることは無いのですが、アンカーを置かないと、スイスのカウンターを止め切れなくなってきました。
ブスケッツが抜けてはっきりと身長が不足してました。
スペインの敗因はそれですね。
スイスは奪った球をブスケッツが抜けた位置(つまりシャビの位置)に浮き球を送って競らせたわけです。
そうすると身長でかいスイスがことごとく勝つのは、当然です。
で、スイス、ドンピシャのカウンター。入ったかと思いました。
いやあ、スイスやりますね。
そして、スペインは2トップ失敗ですね。
やはり、スペインよりバルサの方が強い、そう思いました。
まあ、似てますけど。。でも違うんですよね。
監督がレアルだもんね。で、2トップ。そうしたくなるんだよね、きっと。
日本も守備ブロック作ってカウンターでしょ。
オランダ戦、それしか可能性は無いと思います。
相手の左サイドは絶対に穴が空きます。そこにスピードで勝負!!
text by
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