お待たせしました。
日本対イングランド戦レポです。
雷鳴轟く嵐の中で一瞬差し込んだ光みたいな良い試合でした。
まず、問題点を選手達が話合って解決していったところが素晴らしかったと思います。これからも、それがないとワールドカップで勝利することは難しいと思います。
基本的には正しい方向に向かって修正が進んでいる。
しかし、このままでは日本は勝てない。
もっと進化が必要。そう思った試合でした。
当ブログの場合、韓国戦で修正の兆しを見ていたので、韓国戦が底であることは予想していました。
韓国戦を振り返って、これから日本代表をどうしていくのか?その1も参考に
ただ、本番でどこまで上がれるか?それが問題です。
ところで、次のコートジボワール戦ですけど、またダブルボランチにするらしいですけど、どうなんでしょうね??
それはさておき。。
オシムさんが、まさにその通りだねというコメントをしていますので、参考に
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201005310004-spnavi
まさにその通り、高さと強さを持ったFWがいないので、前線にボールが収まらない。
そして1−0で勝っているにも関わらず、精神的に優位に試合を進めていないので、余裕をもってセーブするべきところで急いでしまったり、同じペースで試合を運んでしまったりしている。
その辺はやはり問題点ですね。
1−0で焦るのは、本来劣勢な側なのだから、もっと落ち着いて試合運びをしていきたい。
とはいえ、今回は必死だったのでしょう。それは分ります。ファイトは充分に伝わりました。
試合後の活き活きとした選手の顔を見れば分ります。僕等が試合を楽しめたのと同じように選手達も試合を楽しめたのだと思います。
僕等が見たいのは、そういう選手達が活き活きと闘う姿なわけですから。
選手起用の問題点に関しては、既に闘う前に書いているので参考にどうぞ。
イングランド戦で使う予定の4-1-4-1の問題点とは何か その対策
イングランドというと、日本はいつも互角の闘いをしている気がする。
たぶん相性は良いチームだと思う。
日本はむしろブラジルやアルゼンチンといったドリブラーの居るチームに一番弱い。
ただ、今回のイングランドは強い。
ブラジルと並ぶ優勝候補の一角であると僕は思っている。
しかしイングランドの攻撃力は、オランダほどではないというのもまた事実である。
こういう言い方をすると誤解を招くおそれがあるけれど、ルーニーの攻撃力は世界一級である。ランパードやジェラードのミドルも世界の一級である。
しかし、組織的攻撃としては、オランダほど優れているわけではない。
イングランドの真価は堅守速攻であり、そこにカペッロ監督が加わったことにより、戦術対応度が増したことにあると思う。
全てダメならクラウチ(出てこなかったけれど)という高さもある。
隙は少ない。
だから、今回は優勝を狙える位置にいる。
ただ、ファーディナンドは大丈夫なのだろうか?ということと、ルーニーが居なくなった場合の替えが居ないということが最大の問題点だろう。
このような相手に対し、ある程度守備的に闘うのは、しごく当然である。
イングランドは攻撃を支配したとしても、カウンターほどの怖さでは無いということだ。
イングランドの攻撃の特徴は、スピードにある。
パススピード、選手の入り込むスピードの速さだ。
日本の実力で今までのように攻撃的にいったとしたら、まずカウンターで撃沈する。
間違い無い。
さて、この試合、いつものように、後半15分過ぎから足が止まり、いつものように失点して負けたのだが、今までの試合よりも、僕はこの試合に関してはポジティブに見ている。
これはオランダ戦と違い、修正可能な足の止まり方であると思えるからだ。
サッカー日本代表対オランダ戦と日本サッカーのこれから
宮吉拓実とサッカーU17ワールドカップ ナイジェリア大会 日本対スイス
あと5センチ!!サッカーU17ワールドカップ ナイジェリア大会 日本対メキシコ
あたりの記事も参考にどうぞ
というのも、この試合に関しては、いつもよりもコンパクトに闘えたからだ。
もちろん、ある程度間延びした時もあるにはあったのだが、今までよりは、遥かにコンパクトになっていた。
それは、岡崎のプレス開始位置とプレスの仕方が、大分改善されたためだと思う。
ただ、岡崎と他の選手の連係についてはまだまだであることと、一度、ファーディナンドを完全にフリーにしてしまい、前線に縦一発で決定的な場面を築かれたことがあり、その辺は反省した方が良い部分があったのだが。。
そして、岡崎が引いてくる動きを見せたことだ。
これにより、ラインをコンパクトに保てただけでなく、2列目の選手を上がらせることが出来た。
そして、岡崎はファーディナンドに競り勝つ場面すら作った。
これには結構驚いた。
もっとも、シュートはバーの上を超えていってしまったけれど。。
そしてバックラインも、理想的な高さを保っていることが多かったので、前半はプレスが機能している場面が多かったように思う。
イングランド相手には、あれくらい激しく球際をいかないと失点する。
パスコース、シュートコースも消さなくてはならない。
問題は、やはり攻撃の方にあり、後半足が止まったのも、攻撃がうまくいっていなかったことが遠因になっているように思う。
前回のエントリーであげていた、阿部のパター型の欠点だが、この試合では、ほとんど見られなかった。阿部の良い部分が際立っていた試合だったと思う。
イングランド戦で使う予定の4-1-4-1の問題点とは何か その対策も参考に
ただし、遠藤が底に居るのと違い、ディフェンスラインと連係したパス回しというものが見られなかったのもまた事実であるわけで、遅い攻めからパスを回してというのは厳しい状況になっていたわけだ。
しかし、速攻というには、前線での起点が無さ過ぎるのである。
つまり、攻撃するのもキープするのも両方難しいということだ。
このあたりが余裕の無さに繋がっていっているとは思う。
サイドバックが上がる場面が少なかったという事を言っている人も多いのだが、実際に長友が裏をとってクロスを上げた場面で決定的になっている場面はゼロ。
ようするに、それは攻撃としては意味が無いということなので、サイドバックが上がれ上がれ言ってる人達は良く考えた方が良いと思う。
東アジア選手権で長友がよく上がっていって相手選手にクロスボールをプレゼントしていたが、それは意味の無いことなのでやらなくていい。というよりも、やってはいけない事だ。
サイドバックが上がるなら、フォワードには当然それに対する選手を用意しなければならないわけで、それが無いのなら上がるなってことですね。
全ては、選手をきちんと適材適所に揃えた上で、戦術の意思統一をして試合にのぞんでほしい。
僕の願いはそれだけです。
現在世界最高のサイドバックのと言われているインテルのマイコンは、欧州チャンピオンズリーグのバルセロナ戦、バイエルン戦の勝った二試合において何回上がったと思いますか??
多分2試合通じて2回くらいだと思います。
ただし、そのうちの一回は、点を取るお膳立てをしている。
これが世界最高と言われているサイドバックなんです。
監督が良いチームは強くなる。インテル対バルセロナを読む
インテル対バイエルンに見る日本代表躍進のためのヒントも参考にどうぞ
何回上がったのかが問題なのではなく、どう機能したのかが問題なのです。
もちろん、この試合は、今野がサイドバックに入って守備を固めたので、長友としては機能しやすくなっていたと思いますし、それは正解だと思います。
実際、長友の評価はうなぎのぼりなはずです。
それは、長友を活かすメンバー構成とフォーメーションにしたからです。
逆に、失点の場面では、不用意にボールをチェイスし過ぎて裏を取られているわけです。
それは、『接近・連続・展開』のコンセプトの名残りの失点であったように思います。
岡田監督が掲げる”接近・連続・展開”についての疑問も参考に
今回はある程度、世界と闘うためのスタートラインの位置にようやく辿り着いた試合。
かなりベーシックな位置の戻った。そう感じています。
あと、これは誰も指摘してないことで一つ気になることがあるのですが、僕は仕事柄よく欧州に行くのですが、(1週間から10日程度)その時に、向こうに行った時には時差ぼけは大して気にならないのですが、帰ってきた時にものすごく調子悪くなるんです。所謂時差ぼけです。
これは、何か構造的なものが影響しているような気がしているわけです。
で、サッカー選手でも、日本代表の試合を日本でこなしてから帰国すると調子を崩してレギュラーを外される(高原を筆頭に)という選手が沢山居たことが気になっているのです。
そして、2006年のドイツ大会でも、動けなくなった選手が居たわけで、本当は、欧州チーム所属の選手が、日本で合宿してから欧州に行ってはいけないのではないか?という仮説を持っています。
で、今回もいち早く日本に帰国し、滞在していた松井の動きが鈍いような気がしたのです。
ついでにいえば、本田や森本も本来の動きなのかなあ?と
どうなんでしょうね??
気になります。
この辺で次回に続きたいと思います。
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