今日のエントリーは、仕事で疲れたので、手抜き(笑)
過去記事掲載です。
日本代表はワールドカップでカメルーン代表と闘います。
ならば、カメルーンとガチンコ勝負した時のレポートを読もう。という主旨です。2001年のコンフェデです。
では、再掲載
CONFEDERATIONS CUP 2001
JAPAN VS CAMEROON
いやあ、良かったですね日本代表!!
今日は手放しで誉めちゃいます。
例によって先発メンバーから
GK 川口
DF 松田、森岡、中田浩
MF 明神、戸田、稲本、小野、中田英
FW 鈴木、西澤
このメンバーを見た時、一瞬不安がよぎった。
森島がいなくてバランス大丈夫なのだろうか?
鈴木を入れたということは、鈴木のスピードを活かしたカウンターが狙いなのだろう。
前半は守備を固めてカウンターを狙って0対0で、後半15分から森島投入で勝負をかける。
強豪カメルーンを相手にするなら妥当な作戦といえるだろう。
ところが、圧倒的なホームの観客の声援を受けて、日本は攻めに出る。
代表初スタメンの鈴木が凄い動きでチャンスをつくる。
い、いけてる。
最初の得点はディフェンスの中田浩からのロングボールが逆サイドを走りこんだ鈴木の足下にピタリと収まる。
鈴木は完璧なコントロールをして右足を振り抜きシュート!!
ボールはここしかないというコースに飛び、ゴールネットを揺らした。
日本代表に初スタメンで出て、初めてのチャンスがビッグチャンス。
びびっても仕様がないこの場面で、フォワードとして完璧な仕事をした鈴木。恐るべし!!
思えば、去年の鹿島アントラーズ3冠の立て役者だった鈴木。
いかにもトルシエ好みの選手だと思った。
常にアグレッシブで当たりに強く、勝負強い。スピードとスタミナもある。
ちょっと中山にタイプが似ている。
一方、ここの所あまり調子が良くなかったかに思われた中田浩だが、久々に見る素晴らしいロングパス。
元々このような長距離の精度の高いパスが持ち味の選手だけに、このようなプレーをどんどんしてもらいたい。
チームメイトの鈴木だから呼吸がピタリとあったということもあるのだろう。
トルシエも指摘している通り、現代のサッカーでは、ディフェンスラインからのパス一本で決定的な場面に繋がることが多い。
中田浩のロングパスはこれからも日本の大きな武器になるだろう。
森島のようなパスの受け手がいない日本は、バランスがうまくとれないのでは?という危惧は、鈴木の精力的な動きによって杞憂に終わる。
とにかく強い。
カメルーンの屈強なディフェンダーに対して一歩もひけをとらない。
他の選手もそれに引っ張られるように動き、パスを出し、攻め、守る。
今日は無駄なパスミスが本当に少ない。
カメルーンのプレッシャーが少ないということもあるのだろうけど。
それでも、序序に日本ゴールに攻め込むカメルーン。
一人一人の身体能力やテクニックが桁違いに高いだけに、一瞬たりとも気が抜けないが、逆にそれが良かったのか、今日はディフェンスが非常に良い動きだ。
相手をフリーにさせることが無いし、シュートコースもうまく限定している。
川口がスーパーセーブしているように見えるのは、今日に限ってはディフェンスが頑張っているからだ。
そんなこんなで、日本が1対0のリードで前半を終えた。
ゲームプラン通りというか、出来過ぎな位の前半だった。
とりあえず、後半の立ち上がりを注意したい。
当然、負けてるカメルーンは後半の立ち上がりから勝負にくるだろうから。
ここで、日本は何度かピンチを迎える。
集中力に欠ける場面が何度かあった。
カメルーンは攻撃的な選手を二人投入して、勝負をかけてきた。
少し疲れの見えてきた日本。
しかし、日本には切り札が残っている。
森島だ。
誰に替えるのかと思って見てたら、中田英だったのには少し驚いたが、森島が入った方が明かにシステムは機能するはずだ。
案の定、新たに前線に投入されたダイナモは、疲れてきた日本にエネルギーを注ぎ込み、組織はまた活性化された。
そして2点目は、頑張った森島と西澤のコンビが執念で繋いだボールを鈴木がヘッドで押し込みゴール!!
これは、キーパーのミスっぽい。
それに、ディフェンスと重なってボールが見ずらかったのかもしれない。
いずれにしても、カメルーンのキーパーはあまりいけてないように思えた。
このキーパーが正ゴールキーパーなら、早急に補強が必要だろう。
前の試合の時にも話したように、ゴールキーパーは滅茶苦茶大事なポジションだ。
2対0の場合、次に一点返されると、流れが劇的に変わってしまう場合がある。
このまま、試合をコントロールしたい。
選手達の経験が問われる場面だ。
ただし、中田英を替えたのだから、ゲームのコントロールが出来るキャプテンタイプの選手が欲しい、中山の投入を早く!!
と、思っていたら、中山が投入された。
実にいいタイミングである。
鈴木と中山、この根性の塊というかやる気の塊のフォワード二人が懸命にボールを追い回す。
泥臭いサッカー。
だけどカメルーンの選手達は明かに動揺している。
そこまでくるのか?と。
日本は試合を完全にコントロールしていた。
そうなのだ、日本は守るよりもこのように気合いで仕掛けていって主導権を握ってしまう方がうまく試合をコントロール出来る。
こうなると、アフリカのチームの常で、カメルーンの側にあきらめムードが漂い始める。
こうなればしめたもの。と、思っていたが...
残り6分
小野に替えて服部を入れたのには焦った。
おいおい、小野まではずしてどうするんだ?
ゲームメークは誰がするんだ?
フリーキックは誰が蹴るんだ?
森島は下手だぞ!!
ゲームメーカーを失った日本は一瞬流れを失いかけたが、気合いで取り戻し、そのまま押し切った。
守備固めは常に注意をはらいたい。
今回の場合は2トップが機能していたから、外したく無かったのだろうが、やはり、ゲームメーカータイプの選手を最低一人残しておいた方が良いと思う。
サッカーには何が起こるか解らないからだ。
やはりここはフォワードの鈴木を外して、森島と中山の2トップにして、小野をトップ下にして、服部が正解と思う。
念のため...
この試合で得たものは何だろう?
今まで、2トップの布陣では、もう一つチャンスをつくりきれなかったのだけれど、この試合ではうまく機能していた。
その要因の一つは鈴木のキープ力にあったことは間違いない。
そしてディフェンダーの押し上げ。
最終ラインとトップまでの距離が短く、コンパクトに保てていたからフォワードに対するフォローがすぐ出来、その時に第三者がすかさずスペースをつくりということをやったから、パスミスが少なくボールをキープ出来た。
このサッカーは世界に通用するサッカーと思う。
ただし、得点シーンは、相手のゴールキーパーが下手だったこともあると思う。
もっとも、稲本がものすごい勢いで詰めてたから、鈴木のゴールがはじかれても、得点になっていたはずだ。
稲本のプレーを特に評価したい。
この試合では3−5−2のフォーメーションの相手の試合に対する戦い方が、ある程度見えたのではないかと思う。
以上再掲載でした。
こういうの読んでいると、勝てるんちゃう??っていう気持ちになってきますね。
勝つためのヒントが随所にあると感じます。
必要以上に恐れないようにしたいものです。
では、また。
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