非実在青少年の描写が違法？？またまたとんでもない法律が！のつづきです。
わりと近くにスゴいアート系洋書屋があるのですが、一般的に解放されているのか疑問なので、（大学や研究機関に卸している）紹介しませんが、そこに遊びに行くと、よく店主夫妻が、『人間の排泄物の写真を載せた豪華アート本＝かなり巨大な』というのを見せてくれるわけです。
で、それが本物なのか？ダミーなのかは不明なのですが、とにく気持ち悪いわけです。見ると段々吐き気がしてきます。
なんで、こんな気色悪いものを、アーティストさんは、わざわざ作ったのか？
そう思わざるを得ません。
ですが、おそらく、作者の意図は、我々を、そう思わせることにあったのだなと思うわけです。
ですから、いくら僕はこの本が『気持ち悪い＝見たくない』からといって、それを「絶版にしろ」、とか「売るな」とは言わないわけです。（ま、いくらがんばっても売れないと思いますが、、）
好きか嫌いかは別として、アートにおいて『こういう表現は、あり得る』と思うからです。
ですが、こういうものが出てくると、『けしからんから禁止』とか、『非常識だ』とかいう意見が必ず出てくる。
人間というのは、美しい部分、醜い部分、色々含んでいるわけです。
もちろん、人として『出来るだけ良い部分にだけ触れていたい』という気持ちは分ります。
ですが、醜い部分もまた真実なわけですから、その部分を規制したら、何かが解決するのか？
たとえば、人間が排泄物を見たくないからといって、排泄物を外に放出しなかったとしたら、果たして人間はどうなるのか？
これはもう確実に死ぬわけです。
『入り口があって出口がある』
そういった事で世界は成り立っている。
ですから、出口を塞ぐっていうのは、一番まずいわけです。
ですから、出すことが出来なくなった時、死は訪れるのです。
僕はそう思います。
ですから、僕は『表現規制』『表現の禁止』というのは死と同じだと思っているのです。
そういう点が分らないと、なぜ、まともな漫画家やアーティストの人達が、こういう『弱者救済に見える法案』に反対しているのか？分らないでしょう。
「文化が滅びる」——都条例「非実在青少年」にちばてつやさん、永井豪さんら危機感
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/15/news074.html
なお、この表現規制反対の記者会見に賛同した作家などは下記（敬称略）
藤子不二雄A /さいとう・たかを /やまさき十三 /北見けんいち /あだち充
高橋留美子 /青山剛昌 /萩尾望都 /赤石路代 /秋里和国 /本宮ひろ志
萩野真 /ビッグ錠 /大見武士 /やまだこうすけ /佐野タカシ
ちばてつや /弘兼憲史 /かわぐちかいじ /小林まこと /前川たけし
八神ひろき /赤松健 /藤沢とおる /芹沢直樹 /こしばてつや
西川宇宙 /大和和紀 /深見じゅん /中村真理子 /国友やすゆき
西岸良平 /はやせ梓 /高口里純 /私屋カヲル /わたなべまさこ
板垣恵介 /浜岡賢次 /安彦良和 /山口貴由 /高橋洋介 /吉富昭仁
今川泰宏 /佐藤健悦 /吉野弘幸 /竹宮惠子 /永井豪 /里中満智子 /ほか
そうそうたる顔触れですね。
いつも怪しい法案に対して立ち上がっていただいている、保坂展人さんのブログも是非読んでみてください。この人が居なかったとしたら、今頃、変な法案が多く通過してしまっていたはずです。
「表現規制の闇」の扉の前に立ちはだかる人々
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/3fd482add6a9654e3aba34a589328a3c
ちなみに、こういう法案が出される時というのは、必ずどこかで児童のレイプ被害（数十人規模）があったという報道がなされたりするわけですが、今回は福岡ですか、そうですか。
米人英会話教師、教え子女児４０人性的暴行容疑 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100315-OYT1T00004.htm
さて、こういう事は、何が本当なのか？不明なので、いくつか過去記事リンクしておきます。
福岡県の謎
足利事件＋飯塚事件＋宮崎勤事件＝言論統制？
ついでなので、この辺も貼っておきましょう。
自殺対策と自殺の名所の謎
日本で一番自殺が多い地域は旧上九一色村？
秋葉原事件の加藤智大容疑者の故郷は、自殺者も三位
で、この福岡レイプ事件ですが、またまた
バックに壺売りカルト＝韓国のキリスト教原理主義団体で、末端の教祖がよく集団レイプで捕まるカルト組織
が居たことが、明らかになってきたわけです。
児童ポルノ法単純所持規制の恐怖 つづき
畠山鈴香＋神世界＋小沢一郎＝？も参考に
で、僕はふと思うわけです。
政治家や警察官僚や司法関係者に対する児童売春組織があったとして
プチエンジェル事件も参考に
その売春を行っている子供達というのは、言い換えればどこかの組織の工作員にさせられているわけですよ。
そして実際にそういうものが、この国の政治を動かしている。そう感じているわけです。
で、こういうおかしな法案が提出されようとしている時には、必ず背後にそういった事件がある。
ですから、この法律を通そうとしている人達の本当の目的は何なのか？と考えるわけです。
そしてどうしたら、本当の性犯罪の被害児童を少なくする＝人権侵害を少なくすることが出来るのか？考えた時に、それは本当に考えなければならないことである。
僕はそう思います。
漫画を規制しても、小説を規制しても、そういう被害が無くなることはありません。
なぜなら、そういう事をしても、レイプ犯罪やプチエンジェル事件のような悪質な事件を起こしている情報機関＝マフィア＝カルトが儲かるだけだからです。
この問題の闇はあまりにも深いのです。
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