『ピンチの後にはチャンスあり』と昔から申しまして、ピンチとチャンスは表裏一体の関係にあるわけであります。
『全ての利点は欠点であり、全ての欠点は利点でもある。』
弱い、攻められているが故に強い。
そういう事もあるわけです。
だから日本代表が弱いからといって、勝てないとは限りませんね。
弱いからこそ、相手が油断することもあるわけですから。
ものは考えようです。
本当の強豪同士の試合では、カウンターからの得点が35%を占めていると、日本代表の岡田監督はおっしゃっています。
だったら、相手が強いなどとうじうじ言ってないでカウンターアタック決めれば良いではありませんか!
では、カウンターとは、どうするのか?
では、まず素晴らしいカウンターアタックを見てみましょうか。
今回は、高い位置でボールを奪うタイプのカウンターではなく、自陣ゴール前からのカウンターです。
強いチームと当たれば当たるほど、こういったチャンスは増えてくるはずです。
08浦和vsF東京 永井雄一郎 高速ドリブルから豪快なゴール&インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=qan1uqboNQs&feature=related
浦和永井の素晴らしいドリブル
http://www.youtube.com/watch?v=eap0BoWqOZQ&feature=related
浦和・永井エメ達也の切れ味鋭いカウンターアタック
http://www.youtube.com/watch?v=kPOJ2d31VYQ&feature=related
ご覧のように、永井のカウンターアタックは、本当に素晴らしいです。
そして、この男、ワールドユースやアジアチャンピオンズリーグ、クラブワールドカップなど、大きな大会の重要な場面でことごとくゴールを決めているわけです。
そんなにゴール数が多いわけではなく、普段はどちらかというと目立たない選手ですが、記憶に残る選手です。
そして、僕は、こういう大舞台で仕事をやってのける、カウンターアタックのチャンスを見逃さず、見事な得点を決められる永井選手のような選手が、ワールドカップの本大会には不可欠な選手であると考えています。
当時の浦和のエメルソン+永井+田中達也というのは、カウンターアタックの理想型ですね。
今の代表としたら、エメルソンの代わりに森本ですかね。
鹿島の内田もカウンターのチャンスで顔出すことが多いですが、いかんせんフィニッシュで失敗する事が多いので、修行してからですかね。。
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