ナビスコカップ決勝。
チームワークの勝利はその通りなんですけど、最終的には個人の力でしたね。
米本拓司の無回転シュート、スゴかったです。
クリスチャーノ・ロナウドかと思いました。
U17の時は柿谷のテクニックの影に隠れがちでしたけど、良い選手ですね。
日本には無回転シュート打つ人少な過ぎるような気がします。
もっともっとみんな練習して実戦で試してほしいです。
だってキーパー穫るの大変じゃないですか?
『シュートは撃たなきゃ入らない』 これ格言
そして平山。
なんとなく点取るような気がしてました。
この男、ボロクソ言うこともありますけど、それは皆期待しているからこそだと思うんですよね。
何しろ、才能はあるし、テクニックもあるし、身体は強いし、背は高いし、ふてぶてしい。
あとは、やる気というか、闘争心というか、覇気の部分ですよね、足りないのは。
ホームシックでオランダから帰ってきてしまったような、心の弱さの部分。
それさえなんとかすれば、もっともっと活躍出来るはず。
みんなそう思ってるから、酷評してきた。
でも、平山、一皮剥けてきたなと思います。
もちろん、まだまだ先は長いですけど。
今回、なんとなく FC東京が勝つような気がしていた。
その理由。
決勝戦というのは、攻撃的なチームが勝つことが多い。
というのも、勝たなくちゃいけないからだ。
リアクションサッカー(カウンター)のチームは、準優勝が多い所以である。
さて、先日テレビに FC東京の今野と川崎フロンターレの中村が出てたのだが、今野が面白いことを言っていたのだ。
「川崎は攻撃的に見えて守備的だから。前の人は上がってるけど、後ろは必ず残している」
うーん、なるほど。今野選手、実に鋭い分析である。
川崎は、守備的なのだ。だが、よく大量得点を奪っているが故に攻撃的なチームと誤解される。
よく、中村から、ロングパスがどんぴしゃチョンテセやジュニーニョ、レナチーニョに渡ってゴールというのを見たことがある人も多いかもしれない。
あれ、前線とディフェンスの間に広大なスペースがある。
それ、潰せばいい。
で、攻撃は、基本この4人だ。
守る側にしてみれば、簡単だ。
この4人に徹底的にマークを付ければよいわけだから。
チョンテセやジュニーニョやレナチーニョや中村は、とても良い選手ではあるが、どうしても止められないような身体能力やテクニックがあるわけじゃない。
徹底的にマークして潰せばなんとかなる。
一方、東京には、無尽蔵のスタミナを誇る選手、つまり、羽生、今野が居る。(長友不在とはいえ、米本も居る)
相手を潰した上で、自分が生き残ることが出来る選手達だ。
そして前線には、マンマークをしても止められないフィジカルと高さと足の長さを持った平山がいる。
つまり、川崎には、引いて守っても守りきれる確定が出来ないわけだ。
平山に気をとられていると、米本や羽生、そしてサイドの徳永や鈴木にやられてしまう。
今回、怪我で石川を欠いていたが、もともと川崎はカウンター型のチームで最終ラインが深い。
石川が活きるスペースは無い。
だから、そんなに関係が無かった。
そうそう、FC東京はオシムジャパンみたいですね。そしてオシムの千葉みたなチーム。
良い選手はいっぱい居るし、戦術も魅力的だ。
ただ、果たして、これ以上強くなるのか?
それは、これから見てみないと、なんとも言えないのかな?という気もしています。
というのも、
FC東京の城福監督は、前回のU17日本代表を率いた人らしい。
そう、あの時のU16アジアで優勝した試合、とても素晴らしかったのだ。こんなに強いチームが出来るのか?と。
でも、U17ワールドカップは全く別のチームになっちゃった。
それは、なぜだったのだろう?っていうのが、ちょっとひっかかっているのです。
同様に、オシムジャパンが、あのまま強くなっていったのかどうか?それも不確かな事ですね。
とはいえ、おめでとうございます。
そして、またまた楽しみな選手が出てきたことに感謝です。
text by contemporary creation+
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