小沢一郎秘書逮捕の件につきましては、ジャパンハンドラーズさんが詳しく解説しておられます。
ちょっと引用します。
ここで重要なのは、ゼネコンの献金は最悪の場合でも無駄な橋やダムを作るだけだが、ウォール街からの献金は、戦争や金融工学を氾濫させることを助ける法改正を行うためのロビー資金である。つまり、世界を破壊することを助長している。どちらが罪深いかは明白だ。
中略
重要なのは次のポイントである。
つまり、「小沢が献金をもらっても、森が献金をもらっても、私たちは困らないが、郵政が外資に食い尽くされれば私たちは困る。消費税を上げられたら、私たちは困る」ということだ。
この基準で物事を考えるべきだろう。究極をいえば、選挙で政治家の行動の是非をを決めるのが民主政治だ。検察が裁判をやってはいけない。
以上引用終わり
全文は
http://amesei.exblog.jp/9419207/
もっとも、僕は小沢=インナーサークル説を取っています。
政治家の言うことより結果を重視しているからです。
小沢は、ブッシュ(父)の時の湾岸戦争資金の中核を握っていた政治家ですし、日本が有事態勢を整え、イラク戦を戦っていく上でも、重要な役割を果たしています。
小沢自由党と自民党の合併無くして、湾岸戦争からアフガンからイラク戦に到るまでの作戦は不可能でした。
日本の裏金は、およそ30兆円くらいあると思いますけれども、誰もそのことには触れません。
その表に見えないお金が、どのように流れているのかを見れば、様々なことが見えてきます。
でも、それを無いことにしてしまうと、全く何も分りません。
たかだか2000万円くらいのはした金の献金で、秘書が自殺に見せかけられて殺されたりはしないでしょう。
僕は小沢党首が、軍産複合体のコマの一つと考えているのです。
ですから、今回、彼が辞任しないというのも、辞任しないで民主党の人気を下げ、分裂に持っていくための作戦だと認識しているわけです。
もちろん、これは仮説ですけれども。。
政治家のスキャンダルが次々と起きる時、そういった時は、海部首相のような『一見してクリーンに見える政治家』が、戦争の準備を始める内閣が作られる可能性が高いのです。
もちろん、現時点で一番可能性の高いのは、『そのまんま東』宮崎県知事でしょう。
他にも、アッとオドロク人材が隠れている可能性はあります。
現政権が、海部政権の研究をしているというのは、そういったことと深い関係があるはずです。
今回の一連の捜査を仕掛けたのは、官房副長官だと言われているようですが。
経歴を見て見ますと
昭和44年(1969)6月 東京大学法学部卒業
7月 警察庁入庁
55年(1980) 3月 在ソ連邦日本国大使館 一等書記官
62年(1987) 2月 防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室長
平成 元年(1989)8月 奈良県警察本部長
8年 (1996) 8月愛知県警察本部長
11年 (1999) 1月 警視庁副総監
12年(2000) 1月 大阪府警察本部長
13年(2001) 5月 警察庁警備局長
14年(2002) 8月 警察庁次長
16年 (2004) 8月 警察庁長官
19年(2007) 8月 警察庁顧問
20年(2008) 3月 財団法人交通事故総合分析センター理事長
9月 内閣官房副長官(麻生内閣)
ま、詳しい解説なんかして、目をつけられるの嫌なので、解説は止めときます。
でも、一連の事件の時に、どういう役職であったか?
今まで読んで来た人なら、どういう事か分るでしょう。
もっと、ちなみに言うと、彼の前に、防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室長だったのが、例のエロ教師の父親で、オウムと暴力団の捜査を打ち切らせた、元神奈川県警本部長です。
そういうことです。
さて、この恐慌から戦争へ向かっていく世界をどうするのか??
またまたジャパンハンドラーズさんちで申訳ないのですが、ロン・ポール氏の興味深い解説やってます。
このあたりから、議論をスタートしていかないとダメかもしれません。
中央銀行を廃止せよ(1)
http://amesei.exblog.jp/9422878/
中央銀行を廃止せよ(2)
http://amesei.exblog.jp/9422879/