丸大食品の件なんだけどね、
森永ヒ素ミルク事件
彷彿させる展開になってきたわけだけど、簡単に言って、メラミンを添加されたミルクの何が問題なのか?というと、単体では毒性の低い物質であっても、何かと合わさった時に、急激に毒性が強まる物質があるということですね。
実は、僕も何回か、こうした急性の中毒症状に陥ったことがあります。
死にはしませんでしたが、突然息苦しくなって、胃腸が全く働かなくなるのです。
原因がよく分らないのですが、1回は、2種類のスープの素を混ぜて飲んだ時(松茸のお吸い物とほたての貝柱スープの素)
これは、飲んだ瞬間から気持ち悪かったのですが、合成物質を2種類混ぜる危険を認識しました。
他は、中国茶を飲んだ時、中華料理を食べた時です。
これは、残留農薬と何かが反応した可能性もあります。
丸大っていうと、グリコ森永事件で、実は二番目に脅迫されてた企業なんだけど、事件はなぜか『グリコ丸大事件」ではなく、『グリコ森永事件』になったんだよね。
なぜだかは良く分りませんが。。
で、今回もいち早く対応策を出して、被害を最小限に食い止めてるみたいなんですけど、賢いですね。
地元の政治家が厚生労働大臣政務官っていうことも、あるのかもしれません。
ま、いずれにせよ、大阪で食料品の会社をやるっていうのは、危険きわまりないことは、歴史が語っていますよね。
何しろ、『食い倒れの町』っていうくらいですから!!。。。
それはともかく、今回も、腎臓に負担がかかる薬なり農薬なりを作った会社が、責任転嫁させるために、あれこれネタを流している可能性も無いでは無いので、気をつけながら、経緯を見守りたいです。
で、このアエラの記事がもっとヤバそうなことを書いていて、気にかかります。
http://www.aera-net.jp/summary/080916_000323.html
このたび関係方面から次のメールを入手した。2007年7月31日付で、宛先は厚生労働省医薬食品局審査管理課化学物質安全対策室、差出人は群馬県前橋市の青山内科小児科医院の青山美子医師と、東京女子医科大学東医療センター麻酔科の平久美子医師である。
「群馬県内で診療にあたっている開業医と共同研究者です。当院外来患者に、食品由来のアセタミプリド中毒が疑われる患者が、平成18年8月から19年3月までの間に少なくとも500例以上来院し、加療が必要だったのでご報告申し上げます」
中略
患者多数の問診などで詳しく調べるうちに両医師は、メールにあるように農薬アセタミプリドで汚染された果物、野菜、緑茶などの多食と発症の関係に疑いを持ち、連名で06年から毎年日本臨床環境医学会総会などで発表し、注目された。
メールには、患者の症状も明記されている。頭痛、めまい、吐き気、下痢とかは有機燐など他の農薬と同様だが、
「胸痛、動悸、胸部苦悶、しばしば筋脱力、短期記憶障害、小児の異常行動(多動、易興奮性)、心電図で数日から1週間の頻脈、数週間続く徐脈」
中略
特段理由もなくすぐかっとなる。暴力の相手も選ばない。男友だちを突然殴ったが、自分でもわけがわからないという若い女性の患者もいた。やはり急に食器を壊したり、一見普通の患者なのに内ポケットにナイフをしのばせてくる来院者もいた。発症の機序は異なるが、人の人格を変える点は有機燐と同じで、青山医師は、
「有機燐との掛け算になる」
と、みる。人の体質によって違いは大きいものの、すでに有機燐によって大きな影響を受けている日本人はアセタミプリドが加わることにより、相乗効果を受けるのだ。
以上、引用終わり アエラ
こういう人、メチャクチャ増えてませんか??
この研究してたのが、群馬県の人っていうところも気になりますねえ。群馬県。。
世界で起きる怪しい事件のほとんどがパキスタンに行き着くように、日本で起きる怪しい事件の多くは群馬県に行き着きます。
そして1995年以降か。。
農薬
アセタミプリドが導入されたのは、地下鉄サリン事件が起きた1995年。。
地下鉄サリン事件で使われた毒ガスは、サリンだけでは無かったことは、様々な証言から明らかだと思うのですが。。。
有機リンとのかけ算か。。
誰か頭の良い人は、もう一回洗い直してみてください。
ちなみに、
帝銀事件ていうのは、2種類の毒を飲ませて体内で混ぜ合わせるという高度な技を使っているから、旧731部隊の関与が疑われたわけです。
捕まったのは、ただの画家でしたが。。。