カテゴリ
全体 contemporary creatio FASHION ANTWERP FASHION guild algorithm H artinasal hand by. ART 本 音楽 吉祥寺 吉祥寺の美味 世界の本質 環境 事件 サッカー リンク集 競馬 山 スポーツ 選挙 衣類のお手入れについて 宮崎勤事件の深い闇 新型インフルエンザ 厚生次官連続殺傷事件 食品テロ関連 日航機墜落事故 附属池田小事件 秋葉原連続殺傷事件 地震 原発 気象操作(E兵器) 311地震 人工地震(E兵器) 地下鉄サリン事件 松本サリン事件 冤罪 情報統制 ザックジャパン試合分析 関塚ジャパン試合分析 岡田ジャパン試合分析 サイバーテロ(D兵器) TPP 未分類 以前の記事
2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 最新の更新+お気に入りリンク
*shop
contemporary creation+ http://www1.parkcity.ne.jp/ccplus/ 姉妹ブログ FASHIONSCAPE-TOWNSCAPE http://guild3.exblog.jp/ http://changefashion.net/blog/ccplus/ 避難ブログ http://velvetmorning.asablo.jp/blog/ 最新の更新 関塚ジャパン ロンドン五輪サッカー準決勝日本対メキシコ戦詳細分析 火星探査と気象操作とマネーロンダリングとジャクソンポロック 関塚ジャパンサッカーロンドン五輪準々決勝日本対エジプト戦詳細分析 uemulo munenoli 2012AW新作入荷 発色が美しく涼しくて着やすいMILFOILオーガニックリネン100%のカットソー 参議院外交防衛委員会で海賊版対策条約(ACTA)が全会一致で可決 May&Juneのチュールネックレス aiko szkiのガマグチネックレス black&gold 胆管ガン 大津市いじめ事件 グリコ森永事件 改正暴力団対策法 イエロールートと台風4号 オスプレイ、ベトナム戦争 九州で『類を見ない激しい豪雨』の裏側 日本が危ない!!野田首相のTPP参加表明は8月上旬か?? 311の後にCMの洪水になった子宮頸がんワクチン接種後に失神、567件報告 私的違法ダウンロード刑罰化法案衆院通過 ザックジャパン 日本対オーストラリア戦分析 大阪ミナミの無差別殺人とサイバーテロの裏側 航空自衛隊出身の防衛大臣誕生とオウムの菊池直子逮捕 茨城のモンサント実験農場と竜巻とTPP 産業復興機構 福島リカバリ株式会社 あおぞら銀行 サーベラス KKK 薬害イレッサ訴訟で大阪高裁が、国と企業の責任を認めない判決の裏側 京都祇園 車暴走事件と藤崎慎吾の『日本を沈める方法』 三井化学の爆発事故 劣化ウラン3379本が。。 algorithm project第二弾は革命的なパンツの提案 インターネットの自由が危ない proef『プロエフ』 PRINT STOCKINGが入荷しました 治安維持法=新型インフルエンザ対策特措法が衆院を通過 またまたまた児童ポルノ法が衆議院に。。 地下鉄サリン事件とは何だったのか??新たな疑問 千葉東方沖地震 小川信行変死 松本サリン事件 続 311とは何だったのか? 311地震の津波はこうして起きた 仮説 Miho Tanakaのオートクチュール・ウエディングドレス 311地震はこうやって起きた 仮説 原発・地震関連 過去記事リンク集 3・11 KKK TPPの黒幕達 TPPは、モンサントと住友化学による遺伝子組み換え食品で日本を支配するため 気象操作?台風15号とH-IIAロケットの打ち上げの関係 311地震の謎を解く 311の意味とは? 311地震の真実が見えてくる年表 911テロとビンラディンとブレジンスキー 311地震の4ヶ月前に日本初の放射性セシウム体内除去剤が認可されてた件 M7以上の巨大な地震と地下核実験の深い関係 411福島原発付近直下型地震は、東京電力一派の自爆か? 3・11地震・福島第一原発事故関連 過去記事リンク集 311地震と福島第一原発事故は、どこまでが人為的なのか? インフルエンザワクチンと熊本三歳児殺害事件の接点 教科書は教えてくれない本当の経済学 ファッション再生計画19『何を立て直すべきか?』 『安い服を買って節約出来るお金はどれくらい?? ボトムスを選びましょう。 ファッション再生計画16『ジャケットやコートの価値とは?』 薬害肝炎と薬害エイズ、その暗闇 新型インフルエンザワクチン214億円分破棄、でも使ったのは2500人分!! 脱炭素社会は、エネルギーメジャーの陰謀 日航機墜落事故をめぐるナゾ まとめ 郵政民営化 新型インフルエンザ 耐震偽装 ライブドア 足利事件+飯塚事件+宮崎勤事件=言論統制? 新型インフルエンザとベクテルと神戸医療産業都市構想の闇 真相報道バンキシャ!捏造報道の裏側 国連の闇と厚生次官連続殺傷事件まとめ 金賢姫 田口八重子 311テロ 千葉県知事選 経済危機は税金対策!? 環境省はネオナチか?? それぞれの終戦記念日 お気に入り+リンク *magazine mapmagazine http://www1.parkcity.ne.jp/magazine/ AD BUSTERS http://www.adbusters.jp/ *fashion May&June http://mayjune.jp/ DAN TOMIMATSU http://www.dantomimatsu.com/ TAKIZAWA NARUMI http://www.narumitakizawa.com/Pages/default.aspx saisir saisir(Jpan) uemulo munenoli http://uemulomunenoli.com/ A.F.VANDEVORST http://www.afvandevorst.be/ bruno pieters http://www.brunopieters.com/ CAROL CHRISTIAN POELL http://www.carolchristianpoell.com/ DRIES VAN NOTEN http://www.driesvannoten.be/movie.html MARTIN MARGIELA http://www.maisonmartinmargiela.com/ RICK OWENS http://www.owenscorp.com/ STEPHAN SCHNEIDER http://www.stephanschneider.be/ contemporary fashion archive http://www.contemporaryfashion.net/index.php/none/none/0/uk/home.html *painting ハシモトミカ http://www.mikahashimoto.com/ *photograph Harumi Obama http://www1.parkcity.ne.jp/obama/GALLERYTOP/photogallery.html MARK BORTHWICK http://www.meireundmeire.de/mark_borthwick/main.htm Ronald Stoops http://www.contemporaryfashion.net/index.php/none/none/302/uk/works.html フォロー中のブログ
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
今日は終戦記念日です。
僕が知っている限り、身の回りの様々な終戦について書いてみたいと思います。 _____________________________ 僕の父親は、終戦を九州の兵器工場で迎えたそうです。 父は、零戦乗りを目指していて軍隊に志願していたのですが、身長が低かったために不合格で、工場勤務になっていました。 もっとも、そのために父は現在も生きており、僕がこの世に誕生しているわけで、父の背が低かったことに感謝しなければなりません。 米軍の機銃掃射を受けながら(父は今でも機銃掃射の金属音を身体で憶えていると言っています。本当に近くまで来る弾は周波数が高く聞こえるそうです)の兵器工場は、すでに物資も不足し、終戦の2ヶ月前からは生産は事実上止まっていましたが、父は、来るべく米軍の上陸に備え(上役からは九州決戦と言われていたらしい)地下の基地への移転を手伝っていたようです。 祖母や父の兄弟は小倉に居ました。 8月9日には、たまたま小倉上空に雲がかかっていたために、祖母達は原爆で吹き飛ぶことが無かったのです。 _____________________________ そんな小倉から飛び立ったB29に搭載されていた原爆は長崎に落ちました。 僕の友人の父は、その長崎の原爆で被爆したそうです。 爆心地から1キロの地点で木登りをしていた彼は、おそらく木の葉のおかげで直接の爆風や放射線から逃れることが出来たのかもしれません。 長崎には、原爆に耐えた楠の巨木が現在も残っているそうです。 幸いなことに、彼は奇跡的に無傷でしたし、今も元気で存命だそうです。 ちなみに、長崎の原爆で爆心地から1キロ以内に居た人の致死率は95%です。 しかし、被爆2世である僕の友人は、検査の度に通常あり得ない数値が出てくると言っています。 それが被爆2世の宿命なのだそうです。 「もちろん、白血病もあり得るかもしれないよ、被爆2世のお約束だよ。考えないようにしているけどね。」 こんなに身近なところでも、戦争はまだ終わっていないのです。 _____________________________ 僕の母にとっての戦争は、福島の疎開先での戦争でした。 彼女にとっては、田舎で食料がまだあった戦争時代よりも、むしろ(東京に帰ってきた)終戦直後の方が大変だったそうです。 戦後、日本には民主主義と自由がもたらされました。 しかし、僕の母の実家の土地は全て、農地改革によって取り上げられてしまいましたし(それは、自分で農作業を行っていず、庄屋(現在でいう市長にあたる)だったため、土地を貸していた実際に農耕を行っていた人達に土地が渡っていったためです。)、東京の家も、某カルト宗教と結託していたかもしれない不動産詐欺で失ってしまったのだから当然です。 母の家に起ったことは、戦後のある種の出来事を象徴しているのかもしれません。 土地と人と生産と流通の繋がりは、アメリカ方式に、農協を通じた、金と農薬と種苗の貸し付けと回収のシステムへ様変わりしました。 その新利権からこぼれ落ちていったものが、カルトや詐欺に巧妙に騙されていったのでしょう。 _____________________________ 母の父は、戦争当時、単身で満州に渡っていました。 彼は終戦間際に軍隊に招集され、米軍を本土上陸から守る最終決戦の地、沖縄(宮古島)に配属されました。 満州から送られた、ほぼ素人からなる軍隊には、戦争末期で補給路も絶たれ、もはや武器弾薬や食料すらも送られることはなく、祖父は、植物の根を掘ってなんとか食いつないでいたそうです。 そして、衰弱していた祖父はマラリアに罹ります。 祖父だけでなく、その場に居た多くの人々は栄養失調でマラリアに罹っていったのだそうです。 そんなある日、いよいよ米軍が上陸して来ます。 祖父達にはもう戦う能力は全く残っていませんでした。 そして、なんと祖父は、米軍の捕虜になることにより、薬と栄養を与えられ、助かったのです。 祖父は言います。 「もし、あの時アメリカさんが来なかったら、俺はマラリアで死んでいただろう。俺はアメリカさんに助けられたんだ。」と。 僕は、反米的なことを多く書いているけれど、決定的に反米にはなれません。 それは、こういった祖父の言葉も大きな影響を与えているのだと思います。 『敵』とは一体誰なのだろうか? 祖父がその時実際に戦っていたのは、飢えと病気だったのです。 アメリカという敵では無かったのです。 祖父は、日本という国に命令され、日本を救いに行ったのだが、日本という国に見放され、死ぬ寸前でアメリカに助けられた男だったのです。 命をかけての宮古島決戦でしたが、祖父が国から貰ったものは、戦後数十年経ってから届いた一枚の皿だけでした。 しかし、祖父が幸運だったのは確かです。 もし、あのまま徴兵を受けずに満州に留まっていたら、シベリアに抑留されていた可能性が極めて高いからです。 そして、もし、祖父達の交戦能力が、もう少し高かったとしたら、米軍との交戦は避けられず、結果として戦死していたのではないかと思えます。 そう考えると、日本に見捨てられたことが却って生きる可能性を高めたという見方も出来るわけだから不思議です。 _____________________________ 父の父は軍属で、九州の、とある兵器工場の工場長だったのですが、敵の空襲から逃れるための兵器工場の移転や、工場周辺の詳細な地図や情報が祖父の手によって書かれており、これは現在も残っています。 彼は戦後、このような資料と共に近代兵器の発達から戦争までの近代史を書くことに半生を捧げました。 まだ、ちらっとしか目を通していないのですが、ダンボール一箱分の資料があります。 いずれ、これは読まなければと思っています。 彼は、戦争中から日本が負けることを予測していたそうです。 鉄砲鍛冶三代目の職人の目には、日本軍の使っている鉄の質と米軍の使っている鉄の質の違いが、あまりにも明らかだったからなのだそうです。 _____________________________ たぶん、僕が右翼にも左翼にも、その他あらゆる思想にコミット出来ないのは、僕の身の回りの人間が、実に様々な幸運によって生きてきたのを聞いて知っているからかもしれません。 満州、中国大陸での華々しい未来というのは、当時、多くの人々の心を捉えました。 僕の祖父達もそうです。 しかし、祖母達は、そんな生活に不安を憶え、子供を連れて満州へ移ることを拒否したと聞きます。 結果的に言うと、それだからこそ、僕の父母は残留孤児にもならずに生き残れたのでしょう。 そして、こうした実例を見ていくと、彼らを救ったのは、実際には『背の低さ』や『雲』や『木』や『飢えと病気』や『米軍』だったわけであり、それは、私達にはどうすることも出来ない領域に属するものがほとんどであることが判ります。 彼らを苦しめたのは、逆に、『民主主義』や『平等』や『宗教』や『国』や『大陸における希望』などといった人為的で、本来素晴らしいとされているものだったということが判るのです。 良いことっていうのは、とても難しいと思うのです。 良いということは、必ず悪いことを含んでいる。 そして、悪いということは、必ず良いことを含んでいる。 これは、限りなく真理に近いものだと思います。 だから、僕達に出来ることは、悪いことを良い方向に変える方法を探しながら、同時に良いことによって滅ぼされないようなチェックを怠らないことである。 そういうことなんだと思います。 今日は終戦記念日です。 靖国神社がどうこうというよりもまず、身近な人の終戦の話を聞いてみると良いのではないかと思います。 彼らが実際には、何によって助けられ、生き延びてきたのか?を。 そうすると、新たな視点が獲得出来るかもしれません。
by ccplus
| 2008-08-15 21:54
| 世界の本質
|
ファン申請 |
||