ロシアの大統領はプーチン圧勝みたいですね。モスクワはスゴいことになってるみたいです。
その辺りのことは後日。
では、逮捕されたNHK迫間崇ディレクターが制作していた素晴らしいドキュメンタリー
http://ccplus.exblog.jp/17464184/のつづきです。
BS世界のドキュメンタリーといえば、TPPの議論の時に参考にした、フランスのテレビ局が制作していたこのビデオもそうです。
巨大企業モンサントの世界戦略(後編) 遺伝子組換 バイオテクノロジー
http://www.youtube.com/watch?v=LqjPnL5Bajw
そして、アメリカが民主主義をイラクにもたらすと言って進められたCPAイラク復興基金というものが、一体何をしたのか?どのような詐欺を行ったのか?というイギリスのガーディアンが制作したドキュメンタリーがこちら。
CPAイラク復興基金泥棒
http://video.google.com/videoplay?docid=317650881053993410
このビデオを特に見ていただきたいのは、イラクの戦後復興というのは、日本の戦後復興をモデルにして行われたからです。
つまり、イラク戦を知ることで、彼らが私達の国をどうしようとしたのか?が分ってくると思います。
こういう優れた番組は、決して地上波では放映しません。
逮捕されたNHK迫間崇ディレクターが制作していたBS世界のドキュメンタリーというのは、そういう数少ないというか、唯一の放送だったのです。
逮捕された意味が分るでしょう。
昨日は、アンコール放送で、人体にマイクロチップを埋め込んでコントロールする計画(ナノテクノロジー)についてやってました。
明日も続きをやるようです。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/encore/index.html
で、明日、これまた興味深い番組をやるようですので、是非見てみることをオススメします。
以下引用
血塗られた携帯電話
2012年3月7日 水曜深夜[木曜午前 0:00〜0:50]
国連の報告書で、「「残虐な行為を繰り返してきたコンゴの武装グループが、鉱物の採掘、輸出に関わり、その鉱物がスズやコルタンに加工され携帯電話に使われている」と指摘した。その報告書を読んだデンマークのドキュメンタリー監督オレ・トルンジャークは、コンゴの山奥の採掘現場を目指す。
粘り強く正規軍や軍閥から許可を取り、関所での脅し、現場監督官の制止をはねのけ、オレはついに採掘現場に到達する。さらにたびたび落盤事故が起きるという坑道にも潜入。そこで見たものは、ヘルメットもかぶらずに採掘に没頭する男たちの群れだった。中には10代前半の子どももいた。坑道が深いため、一度入ると1週間は出て来ないと言う。周辺では殺人事件が多発し、誘拐された女性が売春を強制されるケースも多いという。
帰国したオレは大手携帯電話メーカーに接触。「血塗られた鉱物をなぜ利用するのか?」と問い合わせる。何度もアポはキャンセルされるが、ついに担当者と話す機会を与えられる。しかし担当者は「色々と難しい所があるが、対処することにします」とはぐらかすだけだった。
ディレクターの明確な目的意識と、強烈な行動力が画面からあふれ出る力作。
* 原題:Blood in the Mobile
* 制作:Koncern TV&Film (デンマーク 2010年)
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/120307.html
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