311地震の津波の発生したプロセスについて、 東北大学・津波工学研究室が興味深いことを分析していますので、抜粋します。
以下引用
「──震源を細かく見ていくと、北は三陸沖の北部、南は茨城県沖に至る、少なくとも4つの領域で連動して発生しています。これまで考えられていたものよ りはるかに大きかったんです。我々の事前の評価では、宮城県沖地震ですと、連動タイプでもせいぜいマグニチュード8クラスなんです。それが今回マグニ チュード9ということで、地震エネルギーとしては数十倍、津波エネルギーでいうと大体数倍ぐらい、さらに、高さや浸水範囲も格段に大きなものになってし まったんですね」
「──破壊した断層は南北に400キロメートルから500キロメートル、幅が東西に200キロメートル。そこで大体、平均10メートルぐらい水がブワッ と持ち上がったということになりますね。単純計算すると、この持ち上がった分の水は、1000立方キロメートルにもなります。そのうち2分の1くらいが東 日本の太平洋岸に来てしまったということなんです」
中略
さらに細かく見ていくと、この津波ではじめて観察された、特別な現象もあるという。今村さんは、地震発生時から、釜石沖で波形を監視していた圧力センサー時系列データを見せてくれた。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120220/227411/image001.jpg
(画像提供:港湾空港研究所)
「日本で地震が発生して津波が出れば、リアルタイムで監視できるようになっているんですね。14時46分、地震でちょっと揺れて、その後、水面がこう、 ガーッと上がります。マグニチュード9でかなり大きな波ですので、津波の周期も長くて、押し波だけで30分もあるんですよ。で、次にまた引き波が30分 待って来て、それを繰り返すと。ところが今回の場合は、通常の長い周期のほかに、こういうふうに周期の短いシャープな成分が見られたんです──」
中略
ちなみに、メディアや動画サイトで紹介される津波のショッキングな映像の中で、とりわけ、短周期の「上乗せ分」を印象づけるものとして、海上保安庁の船舶が撮影した動画がある。沖合で津波に遭遇した巡視船が、それを乗り越える瞬間を捉えたものだ。
「もう撮影開始の時点で、第一段階の津波は来てるんですよ。でも、普通の津波は周期が長いせいで、広い水面に広がって、沖ではわからないんですね。それが通常なんです。沖合で分かる津波って、通常じゃない。アブノーマルですね」
海上保安庁の船舶の船橋で撮影された動画は、沖合にもかかわらず、巨大な「うねり」に似た「波」を乗り切る様子がつぶさに記録されている。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=BNrap8ymfbI
以上引用終わり
全文は
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/886.html
ここで、長期周波の津波の上に短期周波の津波が重なっていると述べられていることに注目しましょう。
上記の東北大の説明では、プレートテクトニクスを用いて説明していますが、
琉球大学の木村政昭教授によると
「プレートテクトニクス理論は、70年代頃は主流の考え方ではなく、イデオロギー的には親ソ派が反プレートテクトニクス、親米派がプレートテクトニクス、東大地質学は反プレートテクトニクス、東大地球物理学はプレートテクトニクス、という派閥争いがあり、地質学でプレートテクトニクス理論で論文を書くと受理されにくかったそう」なので
やはり、核爆弾で起きている地震を秘密にしたい勢力が、プレートテクトニクスを持ち出したと考えます。
なので、当ブログは、全く違った説明をします。
当ブログの仮説では、この地震は、海底下にある深海掘削の穴の蓋を開け、坑内を熱するヒーターを使って水を超臨界流体まで熱し、地下に水が浸透する状態を作り出して地震が起きやすい状態にし、その状態で核爆弾を起爆させ、別の場所では、掘削坑内を熱し、海底岩盤下のメタンハイドレート層を気化させて巨大なガス溜まりを作っておいて、それをバンカーバスターで起爆。
さらに、地震によって崩れた岩盤によって圧力が低下し気化したメタンハイドレート層に連続起爆することによって、巨大な津波を引き起こしたと考えている。
311地震の本震の地震計を見ると、明らかに2度の大きな揺れがある。
http://doradora-katudou.seesaa.net/article/195634847.html
この一番目の揺れが地下深くでの核爆弾の爆発であり、2度目の揺れが、メタンハイドレート層の爆発という考え方である。
上の長期周波の津波と短期周波の津波の起き方も、当ブログは、海底深くの核爆弾による長期周波の津波と、メタンハイドレートの爆発による短期周波の津波が起きていると考える。
そしてそれが合わさって巨大な津波が発生したと考えている。
さらに特徴的なことは、3月9日の1999年に深海掘削船ジョイデスリソリューション号が掘削し、機器を埋め込んだ穴の周辺で起こしたM7.2の地震と、その地震に伴う巨大なアスペリティの破壊が進み、3月11日の本震の破棄により、一気に崩れ、更に威力を増したと考えます。
311当日にいくつか起きたM7以上の地震も、恐らく核爆弾でしょう。
311地震はこうやって起きた 仮説 見つかったミッシングリンクも参考に
ところで、上記の海上保安庁の巡視船の画像だが、ビデオを見て行くと、現在地が、
37.4635N
141.06E
と出てくるのである。
これ、いつも福島第一原発目の前地震が起きているあたりである。
ようするに、福島第一原発の目の前である。
なぜ、海上保安庁の巡視船『まつしま』は、3月11日の15時50分に、たまたま福島第一原発の目の前で津波を観測出来たのだろうか??
たまたま偶然??
調べてみると、『まつしま』は、第二管区海上保安庁の宮城海上保安部(宮城県塩竈市)の巡視船である。
第二管区海上保安本部(だいにかんくかいじょうほあんほんぶ)とは、主に東北地方の太平洋、ならびに青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県を管轄範囲とする、海上保安庁の管区海上保安本部の一つである。
宮城海上保安部(宮城県塩竈市)
地震が起きてからでは到達出来ませんね。
そもそも同僚の『くりこま』は、塩竈港を出ようとして座礁してしまっています。
ということは、『まつしま』は、311の15時頃たまたま偶然福島第一原発の目の前に居たということになりますね。。
それって。。
311地震はこうやって起きた 仮説 見つかったミッシングリンク
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