サッカー詳細分析に行く前に、
内閣府の『国民の声募集』で、表現規制に対する意見が言えるようです。表現規制に反対する方は、是非、意見や投票をしましょう。
それでは、サッカーです。
『ヒロミジャパン』日本対パラグアイの時に、アンカーを置かない4-2-3-1だと、守備のバランスが悪いと書いたが、この試合ではそうではなかった。
何が違ったのか?
ボランチは、遠藤と長谷部、二人とも極めて攻撃的な選手である。
そしてこれは、岡田監督がやっていたのと同じコンビだ。
違ったのは、監督と戦術理解。
そして、センターバックの2人だと思う。
栗原と今野は相性が良いと思う。
それは、互いの長所と弱点を補い合えるから。(それは伊野波と岩政のコンビにも通じる)
栗原と中澤のコンビの時にあった危うさは、今野の危機管理能力で消えていて、栗原のスピードと身体能力が素直に活きていたと思う。
また、ワールドカップの時の中澤とトゥーリオのコンビと違い、栗原にはスピードがあり、今野は読みが早いので、ディフェンスラインを押し上げることが出来る。
これが、全体のコンパクト化に繋がっているということだ。
そして、前線の森本も、バックの今野も、共にラインコントロール能力の高い選手であること。
この事が、ゾーンのプレスサッカー、日本の素早いフォアチェックからのカウンターを可能にしていたわけだ。
ボールの出所にうまくプレッシャーをかけているから、いくらアルゼンチンが上手くても、攻撃で崩しきれなかったし、メッシが単独で突破しても、役割分担がはっきりしている(ディアゴナーレが組めている)為、最終的に防ぐことが出来たのだと思う。
ところで、
森本B型
香川A型 本田AB型 岡崎O型
遠藤AB型 長谷部O型
長友O型 栗原A型 今野A型 内田O型
川島O型
うーん、完璧な配列である。
センターバックがA型だと守備組織がきっちり出来る=トルシエジャパンもA型組織であった。
そして、攻撃に一人A型が入ると、連係が上手くいく。(サイドがベター)
ボランチやサイドバックには、運動能力の高いO型が適任。
O型の選手は、他の血液型との相性は、誰でもオーケー。
チームの潤滑油になることが出来る。
決定力が求められるセンターフォワードは、唯我独尊のB型の能力が高い。
特殊技能があり、決定力に優れる天才のAB型を守備と攻撃の要のポジションに配置。
完璧だ。
岡田監督が目指す革命的サッカーの本当の正体とは??も参考に
次に
森本(スピード+駆け引き)
香川(技術+クイックさ+IQ) 本田(運動量+技術+IQ)岡崎(運動量+動きの質)
遠藤AB型(運動量+技術+IQ) 長谷部(トータル)
長友(スピード+スタミナ) 栗原(スピード+フィジカル) 今野(運動量+IQ) 内田(スピード)
川島(瞬発力と反射神経と気合い)
サッカーIQの面においても、スピードとスタミナの面においても、適材適所であるし、組み合わせ、バランスとも優れていると思う。
サッカーIQについては、こちらも参考に
今回は、フォワードの高さがそれほどではなく、技術と機動力で勝負するアルゼンチンだったので、サイドバックは、共に機動力のある選手で、アンカー的な選手も置かなかった(機動力には機動力で対抗)が、相手次第で、そこのところは対処してくるのではないかと思う。
今回、ザッケローニの初采配を見て思ったのは、ザッケローニの見る目は、極めて正確であるということだ。
極めて有能なイタリア人監督が、日本の選手を見て分析し、チームを作ると、日本人の良さが出るということなのだ。
岡田監督の元で、『サッカーの日本化』という事が言われたけれども、そんな事を言わなくても、優秀な監督が見ると、極めて有効な選手の選考と配置を行う。
そして、それは結果的に、日本人の良さを引き出すということなのだ。
ザッケローニ監督が、無いものねだりをしていない事に注意していただきたい。
岡田監督は、日本人の能力が劣っている事を前提に組織作りを考えた(そのための走るサッカーであり、センターバックのトゥーリオ+中澤であった)が、ザッケローニは、日本のサッカーが今持っている良さを引き出すための組織作りを考えている。
これが違いだろう。
ただ、今はその事が監督に見えているけれども、慣れてきた時にどうなるか?は分らない。
そこのところは、我々ファンが、きちんと見守っていかなければならないところだと思う。
当ブログは、日本代表が、どうしようもなく不甲斐ないサッカーをしていた時にも、日本人はサッカーに向いている。
世界一になれる素質がある。という事を言っていたわけだが、
以下引用
日本代表の方向性は、まず、その国の価値観とか趣味とか文化とかを言う前に、日本の地形とそこに住む生物、それらを狩猟採集して生きてきた人々の身体的・構造的特徴をきちんと把握することから始めなくてはなりません。
そして、これらの事を考えた上で出て来る戦略、戦術は、『追い込み猟型の集団的インテリジェンス+瞬間的なスピードサッカーです。』
これが、僕が提唱する日本のサッカーの方向性です。
中略
ですから、中盤に無尽蔵の体力を持つ選手を置く。
この人達はいくら走っても構いません。
でも、フォワードとバックには、スピードのある選手を必ず一人は置く。
それが、基本です。
中略
そういう部分で、日本の身体的な特徴は、むしろイタリア代表に近いのかもしれません。
海+山+少しの平野という条件は、日本と全く同じと言ってよいでしょう。だからファンタジスタが出てくるわけです。
ただ、あの国はローマ帝国で世界を支配してからというもの、守りに入ってしまったわけです。
特にイタリアの守備文化は、中世の山岳都市の防御になぞらえることが出来ます。
一方、日本は海に向かって開かれているということ。
日本は世界に向かって情報やものの行き来が、古来から開かれているのです。
そういった部分のメンタリティでは、日本はオランダに近いものがあるとも言えるのです。
ですから、日本はイタリア的な技術力やチームワーク、ラインの駆け引きや一瞬のスピードを参考にしつつ、オランダ的な攻撃的でシステマティックな発想でサッカーをするやり方が合っている。
オランダ=クライフ=バルセロナが生んだ正確なパス回しによる攻撃サッカーは、大いに参考になる。
日本の技術力と正確性は、正にこういったサッカーを志向している。
そしてそこに、ゴール前における日本独自のアクロバティックな技術を加えると、日本サッカーの未来像が浮かびあがってくる。
僕はそう思います。
そして、日本人にはカウンターのための速さと正確なパスという武器があります。
それが出来た時、日本はワールドカップのタイトルを狙えるのだと思います。
これが、日本代表が進むべき道です。
そしてその方向は、私達サッカーファンが見たいと思っている、『美しく楽しいサッカー』と正に同じものである。
僕はそう確信しています。
以上
日本サッカーが進むべき道とは何か?
ザッケローニの眼は、僕が見ていた未来と近い気がします。
ヒロミさんは、良い監督連れてきたんじゃないですかね??
日本サッカーの未来は明るいのではないか?
さて、日本の服の未来も考えなくっちゃ。。
text by
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東京 吉祥寺 大正通りのセレクトショップ (メンズ+レディース)です。
当ブログ管理人も服作ってます☆よろしくお願いします。
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