いやあ、日本、負けてしまいましたね。。
いや、正式に言うと試合は引き分けで、PK戦に敗れてベスト8を逃したというカタチになりました。
選手達は本当によくやったと思ってます。
その辺は、日本で応援してる人達、ほとんどが納得してると思います。
あれだけのどん底から、よくここまで立ち直った。
そのことに関しては、心底感動しています。
でも、でもですよ。
後悔があるとしたら、フリーキックの場面です。
この試合、フリーキックの場面沢山ありました。
これは、狙い通りなわけですよね。
なのになのに、なぜ、直接シュートしたのが本田の1回だけなのか??
なぜ、遠藤は、直接狙わないのか?
あるいは、本田も阿部もケンゴも狙わないのか??
そりゃ、いろいろトリックプレーだのサインプレーだの練習してたのは分りますよ。
でも、デンマーク戦で3回狙った直接ゴールで、ほぼ3回枠にいってるわけですよ。
10回のフリーキックがあったとしたら、7回は直接狙って良いと思うんです。
たぶん入ると思うんです。
もし入らなかったとしても、跳ね返りでなんとか出来るかもしれないですし。
そのチャレンジをせずに負けてしまったというのが、返す返すも残念でなりません。
その点に関しては、やりきった感が無いのです。
勝負しきれなかったような気がしちゃうのです。
やはり、入らなかったとしても狙うべきだったと思います。
よく、組織として良く闘った。組織の勝利だった。という声を聞くのですけど、僕はトルシエが言うように、60%が組織、40%が個人の力。10%がアクシデントだと思うんですね。
なので、個人の力が弱いから組織の力で闘うというのは、そもそもおかしいと思っています。
それは、組織の力をいくら高めても60%までしか行けないからです。
なので、40%の個人の力も重要になってくるのだと思います。
個人ががんばることによって、組織が活きる。
組織ががんばることによって個人が活きる。
世の中というのは、基本的にこういう風に出来ていると思います。
たとえば、長友の走力っていうのは個人の力なんですけれども、長友は経験とフィードの判断力がまだまだなんですね。
でも、長友の走力っていうのは、組織にとってとても大きかったですし、長友の足りない経験とかフィードの部分に関しては、他の人が補って闘ったわけで、そういう面においては、組織が長友の個人能力を引き出したわけです。
これが、組織と個人の上手くいく関係なんだと思うのです。
僕が、日本代表が闘う前に言った応援の言葉は、まさにそれです。
日本代表の皆様へ 弱いから強いということもある。だから恐れないでチャレンジしてほしいも参考に
なので、フリーキックに関しては、もっともっと個人のフリーキック力をアピールしてほしかったです。
そうすれば、警戒してトゥーリオが空いたり、そういう事もあったかもしれないですし、その辺りは、組織としての闘いを優先するあまり、根本を見失っていたかなと思いました。
やっぱり、これで満足しちゃいけないと思います。
悔しい。
そして、いつか優勝したい。
サポーターとして、僕は心底そう思います。
その為に出来ることに間しては、近いうちにまとめようと思ってます。
試合の詳しいレポは次回
ということで、本日はこの辺で。。
ちきしょー、悔しい!!
text by
contemporary creation+
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